ゾッとする時空の歪み-タクシー運転手

653:本当にあった怖い名無し:2006/05/22(月)01:32:50ID:57K4yrEpuI8a0
俺の出身は宇都宮で、高校卒業して3年制の専門学校行くために上京した。

夏休みのある日、赤羽駅の近くの居酒屋で深夜まで飲んで、タクシー捕まえて家の近くの大きな公園まで乗せてもらった。
車内で運転手さんと話していたが、いつの間にか寝てしまい。起きて気が付いたらまだ車内。

車が停車してるんで、おかしいなと思ったら運転手も寝てる。慌てて起こして話しを聞いたら、いつの間にか寝ていたらしい。
しかも、現在地がわからないと言い出した。あたりは真っ暗だったので数十分寝ていただけかと思い、俺は時計を見たが止まってる。

料金メーターは表示されていない。無線も使えない。人気のない町の路肩だった。
慌ててあちこち走り回って公衆電話を見つけて運転手が会社に電話したら、

「何でお前が(タクシーに)乗ってるの?」

と言われたらしい。
コンビニを見つけて店員にここはどこかと聞くと栃木県の小山市だと言われた。
しかも日付は3日前。怖くなった俺は公衆電話から家に電話を掛けると知らない女性の声がして、すぐに切れた。


654:本当にあった怖い名無し:2006/05/22(月)01:35:01ID:57K4yrEpuI8a0
運転手はとにかく会社に戻ると言い張り、高速に乗って赤羽まで戻ることになった。

赤羽駅の近くのタクシー会社に到着して、今まであったことを話したが、当然の如く信じてもらえない。

3時間ほど前に運転手が電話を掛けた事を話しても、電話は無かったそうだ。
疲れてるから2人ともソファで休めと言われ、そのまま一睡もしないうちに朝になり、朝のニュースを見ると日付が元通りになっていた。

家に電話を掛けても、普段どおり親が出た。夢でも見たんだろうと言う事になったが、あれは絶対に夢じゃない。





転載元:時空の歪みPart4