71名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・sage投稿日:03/07/09 03:20
私は広島県に住んでまして、今はどうだか知りませんが、小学校の夏休み8月6日(原爆投下の日)には集団登校日なるものがありました。
皆で学校に行き、原爆の映画などを見せられてた様な感じだったと思います。
小学校3年生の夏休みの集団登校日の事でした。私は近所の友達と一緒に登校してたのですが、その日は遅刻寸前に学校に着いたんですね。すると教室がやけにザワザワしてたんで
「なんかあったん?」
と聞いたら
「黒板見てみろよ、あの落書きが消えねぇんだよ」
と言ってるんですよ。見たら黒板にすげぇでかい顔(?)が書いてあるんです。
ちょっと表現しづらいんですが、子供の様な大人の様なはっきりと分らないんですが、ぼや~として気味の悪い顔なんですよ。皮膚のただれたような。。。
普通チョークとかで書いたような線ではなくて、手で擦った様な輪郭のはっきりして無い顔でした。
2、3人が黒板消しを持って一生懸命擦ってるんですが、全然消えないらしく、一部の女の子たちは気味悪がって泣いてました。
そうこうしてるうちにチャイムが鳴り、先生が教室にやってきました。
77名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/07/09 04:07
先生も教室に入る前から教室の異様な雰囲気を感じたらしく
「なんだ、どうした?」
等と言いながら入ってきました。先生は黒板を見て、
「うお!?なんだこりゃ」
と言いながら、黒板消しを持ってる子から黒板消しを奪い
「誰だ!こんなの書いたやつは!」
と怒りながら黒板を一生懸命擦っていました。
「なんだ、消えんじゃないか!誰だ、早く出て来い」
その内、女の子が一人立ち上がり
「私、一番最初に着たんだけど、最初から書いてありました」
と半泣きの声で言ってました。その子は真面目な子だったので、先生もみんなもなぜか特に疑わず納得しました。
先生は手で直接擦ったり、爪でカリカリと削ったりしたんですがその顔はまったく消える様子がありませんでした。クラスの女の子はほとんどシクシク言ってます。
「ちょっと雑巾でやってみるか」
と言い、先生はバケツと雑巾を持って教室から出て行きました。先生が出て行ってからは教室内は女の子のシクシクだけが聞こえ、シーンとした状態でした。
急にみんなが一斉に黒板の方を見ました(理由不明)私も同時に見ました。その為、ガタガタと教室中の机や椅子がズレル音が鳴り響きます。
顔が消えていきます、黒板に吸い込まれるように。消える間際、その顔は亀裂のような笑みを浮かべ消えていきました。。。
。。。おしまい
79名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/07/09 04:14
71です。(本物)
連続で一気に書き込めなくてすいません。
この話は広島の○浦小学校でのほんとの話です。
文にするとあんまし怖くないですね。でも、この小学校の卒業生なら大抵知っている話なので、当時の恐怖を直接聞けるかもしれませんね。
転載元:洒落にならない話を集めてみない?
コメント
コメント一覧
よし、君は被爆者の気持ちが分かるように、全身水浸しにしてから生石灰ぶっかけて差し上げよう☆
チョットマテ!チョットマテ!
ラッスンゴレライ!
またまたぁ〜、そんな妖怪、見たことも聞いたこともありませんよ!
本浦小学校ってのは鹿児島にはあるけど広島には無いみたい。
それと写真変えない?ここって一種の娯楽スペースだよね?おふざけに使っていい写真じゃないと思うんだけど。
もうあいつら消えて久しいよなw
ところで、「みんなが見た」という安直な設定で「実際にあった出来事」と思わせる手法嫌い
「この話は実話です」と前置きするのもセンスないなあと思う
怖がらせたいなら中身で勝負しなよ
ほんとの話ですって書くほど嘘っぽくなるよね。
黒板で消えないのは水で書いたってのがよくあるパターン乾けば消える
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