
176名前:ぱんだだ!! 投稿日:03/02/19 11:58
心霊などの類ではないけど怖かった話をします。実体験です。鳥肌って頭の先まで立つんだと初めて知ったよ・・・・怖かった・・・
僕は以前、車の営業をしていました。一日に50~70件のお宅に行って、色々話しをしていたわけです。
あれは夏でした。朝から暑くても何軒も回って車の査定をさせてもらったり、しないといけないのですが、暑いのはお客さんも一緒で、たいてい門前払いです。
ていうか、うっとうしいのが先なんでしょうけど。で、これじゃあ帰って叱られるのでマズイと思って、アパートへ行って数をこなそうと思いました。
ある階のチャイムを鳴らしました。中から「どうぞ~」と言われたのですが、営業マンは自分でお客さんのドアを開けるのを良しとしません。(勝手に開けたら文句言ってイイと思います)
開くのを待ちましたが「どうぞ~」と言うばかりで一向に開かないので、失礼かなと思いながらも自分で「失礼します」と言って開けさせてもらいました。
クーラーがガンガンに掛かっていました。僕は(すずし~)と思っていると、おばあさんが人魚のような体制で手だけの力で玄関まで出てきてくれました。
(ほふく前進の横バージョン)どうやら足が良くない様子。
僕はちょうど暑かったし、お年寄りの話は割と好きなので、涼みがてらにおばあさんの話を聞こうと思いました。
「この家のご主人様ですか?」
と尋ねると
「いーや、息子は今・・ごとへ・・てる」
聞き取りにくい話し方をするおばあちゃんでしたが、ここの主人は息子さんで、今は仕事に出ているという事はわかりました。
その後も、まあ聞き取りにくいながらも話をしていました。で、お婆さんの足の事が気になって、悪いかな?と思いつつも
「足はどうされたんですか?」
と聞いてみると
「前の・・えが・・じになって二階が落ちてきた!」
コレを聞いたとき(あーやっぱり聞くんじゃなかったと思いました)おばあさんは前の家が火事になり二階が崩れて足を痛めたらしいのです。
悪いこと聞いたなと思いつつも成り行きで話のいきさつを聞くことに・・・
177名前:ぱんだだ!!投稿日:03/02/19 12:16
火事になったからこのアパートに引越してきたこと、足が悪くなったのもすべては火事が原因だと・・・
僕はお婆さんが、なんだかかわいそうに思えてやりきれない感じになっていると、お婆さんは僕を見ながら、紙を破るような動作をし始め、
「わ・・・・を・・・た」といったのです。
僕は頭から冷水をかけられたような感覚になりました。お婆さんは確かにこう言いました。
「わ し が 火 を つ け た」
転載元:死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?
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とたいていの人は思うよな、
読んで損しました。
仕方ない続きを考えるか。
続
おばあさんの部屋の隅には仰向けに倒れてる男性がいました。
息子さんでした。
私は急いで警察を呼ぼうとしましたが、おばあさんが立ち上がり、
『おまえもワシをうらぎるのかえー!』
と叫びながら押し倒してきました。
私は無我夢中で婆さんを引き離そうとしましたが、婆さんをの力は物凄く強く私は首を締められ居間に連れていかれました。
そこには5体の屍体が置かれていました。
続く
マッチでチッチッと火を付ける動作をイメージしてるんじゃない?
火をつけたと話してたのは、ちょっと認知症のあるお婆さんかも。
息子は仕事で日中家にいない。一人留守番のお婆さんは足を痛めて歩けない。
大変だろうな。
ってのはこういう場合もありうるんだ、って
思ったよ。「雰囲気を感じとれない」とも
言えるのかな。昭和の純文学とか苦手だろうな。
そういう意味でこっちも鳥肌。
書き方もうまいし
で、コメントみてガッカリ
イメージ膨らませたりするの苦手なんだろうな
友引高校の教師である温泉先生が、
「授業の時間が少し余ったから怪談話でもしょう」って事になり、生徒達に聞かせるんだけど
全然たいした怪談話じゃなくて 生徒達からブーイングの嵐が・・・
{だけど その続きはちゃんとあるんだけどね!!}
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