
姉から聞いた話。
高校生の時に用事があって、いったことのない駅に行った時、ホームに秋なのにサマーワンピ着て、真っ白いレースのいっぱいついた日傘持ってる女の人がいたんだって。
日傘も手に持っているんじゃなくて、ホームなのに傘さしてたそう。
えぇっ?と思っていたら、ホームに電車が入ってきて女の人を見失ったそうな。
で、姉が社会人になって通勤途中に人身事故の起こった電車に乗ったことがあったんだって。
やだなーとか思いながら外を見ていたら、本当に運悪く遺体搬出しているトコで、姉のいる車両の近くに搬出して置いていたそう。
458:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)22:37:11.52ID:MyeVGpXV0
見たくないけど好奇心でそっちを見ていたら、駅員とか警察?の人に混じって、レースの日傘が見えたんだって。
えっ?と思ってよく見ると、サマーワンピの女の人がいたんだって。
姉はそこで怖くなったんだけど、なぜか目が離せなかったらしい。
一回瞬きをしたら、遺体のそばにいたその女の人が電車のそばまできていて姉に向かって何か言って、にこって笑って消えたんだって。すごくかわいらしい女の人だったと。
何を言ったのかわからないけど、きっと「ほらね」っていったと思うと姉は言っていた。
でも死んだ人を姉は知らないし、その女の人にも心当たりはないらしい。

コメント
コメント一覧
真っ白な死に装束を着てそこらの悪人どもを片腕で切ってまわっていた、林不忘の丹下左膳を彷彿とさせます。
最近のダーティヒーローであるところのデッドプールは血の色が目立たないように赤のコスチュームを選びましたが、いかにも合理主義を好むアメリカの土壌から生まれた選択であると言えるでしょう。もちろん私はデッドプールも好きではありますが、日本人としてあえて白を選ぶ美学的センスを推したいと思います。
最初の時と違って人身事故の時は季節も事故が何処で起こったかも書いてないんだよね
そして乗っていた電車が人身事故を起こしたじゃなくて、人身事故の起こった電車に乗った。
遺体搬出の描写の部分も時間の経過(事故に気が付くのと搬出のタイミング)が不自然
女の人の言った「ほらね」は本当は(母音だけ合わせて)「おまえ」(唇の形が少し違うか?)
その事に気付いた時初めて姉はその遺体が自分であることにも気付くのだ、とかかな?
人身事故の起こった電車に乗ったじゃなくて
乗っていた電車が人身事故現場付近で停車した、なら搬出作業の所も自然なんだけどね
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