
15/01/26
Wikipediaより
ソユーズ1号(ロシア語:Союз-1/Soyuz1)は1967年4月23日に打ち上げられたソビエト連邦の有人宇宙船である。
宇宙飛行士としてウラジーミル・コマロフが搭乗していたが、地球帰還時に死亡した。
彼は有人宇宙飛行の歴史における、最初の飛行中の事故による死者である。
>ミッションの経過編集
当初の計画では、ソユーズ1号打上げの翌日に2機目のソユーズ宇宙船でヴァレリー・ブィコフスキー、エフゲニー・クルノフ、アレクセイ・エリセイエフの3名の宇宙飛行士を打上げ、
このうちの2名が船外活動を行なってソユーズ1号に乗り移る予定であった。
ソユーズ1号は軌道に達してすぐに2枚の太陽電池パネルを展開するはずだったが、実際にはそのうちの1枚の展開に失敗した。
このため、宇宙船システム全体が電力不足に陥った。
また、宇宙船の姿勢検知装置にも異常が生じ、宇宙船の操縦が困難になった。
軌道周回13周目には宇宙船の自動安定化システムが完全に機能を失い、手動システムも部分的にしか作動しない状態となった。
この時点で2機目のソユーズ2号のミッションは変更され、軌道上でソユーズ1号の太陽電池パネルを展開するための救難機としての打上げ準備が始められた。
しかしバイコヌール宇宙基地の天候が大雨となったため、2機目の打上げは不可能になった。
実際には軌道上のソユーズ1号の問題が深刻だったため、晴天だったとしても打上げは行なわれなかっただろうと考えられている。
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コマロフからの13周目の報告を受けて、飛行管制責任者はミッションの中止と大気圏再突入の準備を開始した。
コマロフの妻で二人の子供の母でもあったヴァレンティナが管制室に招き入れられ、短い時間だけ個人用のコンソールにつかされた。
コマロフは宇宙船の激しい揺れに苦しんでいたが、冷静さを保ち妻に別れを告げた。
18周目を過ぎ、ソ連上空を通過してすぐにソユーズ1号は逆推進ロケットを噴射して地球周回軌道を離脱したが、コマロフはほとんど宇宙船を制御することができなかった。
この時までに数多くの技術的問題が起きていたにもかかわらず、コマロフが無事に帰還できる望みはまだあった。
しかしパラシュート格納容器の設計の甘さによりメインパラシュートが開かず、手動で展開した予備のパラシュートも減速用のパラシュートと絡まってしまい、開かなかった。
ソユーズはほとんど減速することなく秒速40m(時速145km)で地上に激突した。
本来、逆推進ロケットを噴射して降下速度を更に落とすはずだったが、代わりに激突と共に爆発が生じ、カプセルは激しい炎に包まれた。
落下地点では農民達が駆けつけて消火に当たったが、コマロフは衝突によって既に死亡していた。
現在伝わっている話の中には、コマロフは地球に降下する間、技術者や飛行スタッフ達を罵っていたというものもある。
後にソユーズ2号として打ち上げられる予定だった2機目のソユーズ宇宙船を検査したところ、やはりパラシュートに同じ問題を抱えていたことが判明したため、仮にこの2機目の打上げが決行されていた場合にはコマロフと合わせて4名の飛行士が命を落とす結果になった可能性もある。
このソユーズ1号及び2号によって行なわれる予定だったミッションは後にソユーズ4号及び5号によって遂行された。
コマロフはソビエト連邦の国葬に付され、遺灰はモスクワの赤の広場にあるクレムリンの壁墓地(英語版)に納められた。
彼がこの待遇を得ることは、再突入に先立って管制官から本人に伝えられていたという説がある。
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>技術的問題を巡る伝説
当時の他の有人宇宙船と異なり、ソユーズ宇宙船(7K-OK)は無人での試験飛行に一度も成功しておらず、コマロフが搭乗する以前の全ての飛行において何らかの問題が起こっていた(コスモス133号、コスモス140号参照)。
ユーリイ・ガガーリンはソユーズ1号の予備乗員で、ソユーズには設計上の問題があること、にもかかわらず打上げを進めようとする政治局からの圧力があることに気づいていた。
ユーリイはソユーズ1号ミッションからコマロフを降ろそうと試みた。
彼はソ連の指導部が国家の英雄である自分をこのような危うい飛行に搭乗させようとはしないだろうと知っていたためである。
打上げの数週間前、コマロフは次のように述べたと言われている。
「もし自分がこの飛行に乗らなければ、彼らは代わりに予備乗員を乗せるだろう。そうなればユーリイが自分の代わりに死ぬことになる」。
打上げ前にソユーズ1号の技術者達は党指導部に、ソユーズには200箇所の設計上の欠陥があることを報告していたと言われているが、
彼らの懸念は「宇宙開発における一連の快挙によってレーニンの誕生日を祝うという政治的圧力のために却下された」。
宇宙開発競争においてソ連がアメリカに勝ち続ける必要性や、ソ連が最初に月面に立つという動機が、ソユーズ1号の打上げを巡る圧力にどの程度影響していたのかは明確ではないが、
ソユーズ1号の惨事によって、続くソユーズ2号及び3号の打上げは1968年10月25日まで遅れることとなった。
この18ヶ月の空白期間と、1969年7月3日に起きた無人のN-1ロケットの爆発事故、そして同年7月20日のアポロ11号の月面着陸成功によって、ソ連の有人月旅行計画は断念された。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ソユーズ1号
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1421704408/

コメント
コメント一覧
人命なんてネジと同じ価値しかなかった
人命が軽いというより人命に対する国家の威信が重過ぎたって感じかな
そもそも宇宙飛行士なんて一昼夜で育成できるものではないし養成費だけで宇宙船並みの費用が掛かったりする
使い捨ての部品の様に扱うわけにはいかない
宇宙とか水中とか怖すぎる
米国でも1ビットの性能で月に向かったので特攻と変わらない(成功確率:帆船で世界一周するレベル)
宇宙飛行士は、「チンパン使うなら、俺を最初に使え!!」とわーわー言ってたらしいけど
カプセル帰還初がチンパンというのが許せなかったらしいけど
それを使い捨てにしてでも国家の威信を追い求める政治体制と
そもそもパイロット養成費、困難さなんて知らない気にしない人々が決定しただけと思う。
兵士の命より優先される物が有る
突撃を命令する時に兵士がある程度犠牲になるのは折込済み
先日、某所で講演された脱北者が「自分達、人民は国家の奴隷である。」と、言った意味は、何処の国家でも起こりうる出来事でしょうね。
アメリカは人材育成にかかる経済負担=人命の値段として計算できる国だ。
WWⅡの戦闘機の構造を見るだけでもその程度のことは分かる。何も知らんくせに断言するなよ。
今の大陸や北も然り。
平等なんて口先だけで、貧富の差は資本主義より酷いし。
そもそも共産国ではこういう情報すら入手できない・・・
ガガーリンといえば田口トモロヲ。
ぷにぷに。
生きて帰れないとわかっていながら乗り込むなんてどれだけ怖かっただろうか…凄いわ…
「帰還」に同じだけのリソースは投入されなかった
送り出した飛行士達が戻って来られないだろう事を一番知ってたのは技術者
宇宙開発史をもうちょっと調べろよ。
書記長を初め党執行部なんて打ち上げが成功しても、は?って感じだったんだぜ?西側が大騒ぎして初めて凄い事なんだ!って反応でそれまでは少しばかり射程距離の長いミサイルか?って程度の認識だったんだからな。
いや、冷戦ってそういう事じゃなくてね…
ただ開発段階で人命に関わる事故が起きすぎたから、安定して以降は徹底して人命を重視してる。
パイロットを信用していないっていうのもあるけど。
その甲斐あって2000年代までのソ連ーロシアのミッション成功率は回数に比してとんでもなく高かった。
>
> 彼はソ連の指導部が国家の英雄である自分をこのような危うい飛行に搭乗させようとはしないだろうと知っていたためである。
これは
ガガーリン「こんなもん飛ばしたら大惨事確定やんけ……
せや!コマロフが乗らんかったら、さすがに予備やからってワイをこんなポンコツに乗せるとか言わんやろ!
そういうわけやからコマロフ君降りなさい」
ってことでええんか?
>養成費だけで宇宙船並みの費用が掛かった
んなこたーない。当時のロケットに掛かる経費は桁違いだし、養成なんてしていない
軍のパイロットを何十人か連れてきて訓練とテストでふるい落としていっただけ。
宇宙飛行士に育てた訳じゃない
自分が死んだら渡すように軍に預けて。死ななかったのでそのまま封印されてたけど、何十年か越しに出たんだっけ
当日に宇宙服を着て「代わりにワイが乗る」って詰め寄った勇者やで
なお、「どうぞどうぞ」と言われた場合の対応は考えてなかった模様
コマロフを無駄死にさせた事が後の中央委員会批判(と受け取られる発言)につながり、謎の事故死をする
痛ましい事故は遭ったけど、その後は信頼性を向上させ
現在唯一の実用有人宇宙機として運用が続いてる(民間のは開発中)
宇宙開発に関してはアメリカは結局の所、実用面で長続きせず
実用面ではソ連の方が上だったというのが最近の見解だったりする
正直アポロ1号の事故こそ防げた事故だったと思うわ
ソ連がボンダレンコの事故を公開してさえいればなぁ
韓国も数年以内に純国産で月に行くんだってさ、ピャー
経験者だからこそ出来る批判ってのもあるからなぁ
引き合いに出すなら、現在進行形で過労死、過労自死起こしてるのに「対策しないとダメなのはわかってるんだけどねぇ」程度で話が終わっちゃう今を問題視した方が良いと思うわ
交信は自動的に録音されてる。今も昔も
再突入時に交信できないと言ってもプラズマに阻害される数十秒間だし
あんま普段は注目させないけど米国のアポロ計画でだって
多数の死者が出てるしさ
日本でも、それ以前の段階のロケット開発時に
噴射試験とかで焼け焦げて死んだ事故とかもあるしさ
LE-7ロケットエンジンが破裂。1人死亡
これを、「焼け焦げて死んだ」と書く醜い心は、特定アジア人の特徴だな
記録は必要だしテープやフィルムをケチる意味がないから。
35mm(映画と同じ)の撮影機材が入った日には邪魔だったろうな
チャレンジャー号とかもひでえ原因だったよ
船内を純酸素に近い形でパージしてたのが原因だった筈。一気に延焼してスーツも燃え、エアロックハッチも開けるのが間に合わなかった位の炎の勢い。
あれはなあ。。。液然のシールパッキンだったか。
タイル剥離で空中分解したコロンビア号もね。。。
この人の遺体の写真と言われる画像もあるけど、
ぶっちゃけ丸めたアルミホイルみたいになってて
人体に見える要素皆無なので一見あまりグロくないんだよな。
なんでそんな状態になってんのよって経緯を知ると胸糞なんだけど…
でも宇宙開発史においては、同等かもっとひどい事故も割とゴロゴロしてるよね
ニジェーリンの大爆発の映像とか、見ててうわあああってなる
ただし予想以上の成功結果は隠しまくっているからその技術力を過小評価すべきではない
フォンブラウンの技術継承が途絶えた米国とは違い、昔も今も宇宙に関してソ連は世界一だ
月面着陸でアメリカに先を越された過去
宇宙望遠鏡も運用していない現在
>昔も今も宇宙に関してソ連は世界一だ~~~だ~~~
>使い捨ての部品の様に扱うわけにはいかない
ところがどっこい、悪運が強くて努力を知らずに高い地位についてしまった者は、他人の才能や努力の価値を理解しない
人材なんて金さえ払えばいくらでも手に入る物だと思っている
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