
14/08/07
自殺した父親の葬儀の後、不思議な事がたて続けに起こった
見ず知らずの女性が尋ねて来て「あなたの死ぬ時を知っている」と言う
またある日、通りすがりの子供に「お前の死ぬ場所を知っている」と言われた
俺は気味が悪くなって知り合いの卜師に相談すると卜師は言った
「あなたがなぜ死ななければならないか、その答えを知りたいか?」
俺は怖かったが思い切ってその答えを知りたいと告げると卜師は言った
「あなたは死んで成仏し、千年の時を経て再び降臨する。死の時は明朝、場所は父親が首を吊った菩提樹の下」
父親が首を吊ったのは桜の木だったが、明朝その桜の木に行くと8月なのに満開の花を咲かせその枝先に死んだ父親の顔がぶら下がっていた
父親は満面の笑みを浮かべて言った
「息子よ、お前は立身出世し仏陀となりて世の全ての憐れみを説け」
しかし俺は生まれたばかりの息子を想い言った
「お父さん、俺は仏になんか成れなくてもいい。家族のために生きたい」
すると桜の花は一瞬にして枯れ、父親の顔は涙を流した
「息子よ、お前は業を背負い生きてゆく事になるがそれでもいいか」
そう言いながら父親の顔は後光に包まれやがて枯れるように萎み地面に落ちた
その後、長男が病死し、障害を持った子が2人生まれたが俺は誰も恨まず生きる事ができた
引用元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1405833844/
コメント
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過去形
お前死なないと息子死ぬよとか
怖い
障がい児2人抱えてたら、余程の馬鹿じゃない限り健常な子を求めてポンポン作らないし、業とはつまりその事だと思えばやっぱりそれ以上子供を望まないと思う。
長男が代わりに病死→また作ればいいや、の結果がその2人ってことだろ
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