149: 本当にあった怖い名無し 2012/10/11(木) 22:05:57.39 ID:ht3zogaG0
昔知り合いのAに聞いた話です
酒も入っててもしかしたら細部が違うかもしれないけど、妙に気になった話があるので書いておきます
昔Aの祖母が病気になったんだがどうにも治りが悪いってことで、いわゆる拝み屋を呼ぶことになった。
で、いざ拝み屋がやってきて祖母の部屋に通されたんだが、その拝み屋急に固まったと思ったら自分には無理だと言い出した。
それを聞いた親戚はなんとか頼み込んでお祓いしてもらった。
その後祖母は順調に回復して、ああお払いが効いたんだなとみんなで喜んでたんだが、その後何年かしてまた同じように寝込んでしまった
そこでまた前回の拝み屋を呼ぼうとしたんだが、来てくれないということで仕方がないから別の人を呼んだ。
お祓いはすぐに終わったんだが、その後祖父だけ呼ばれて何か話し込んでる。
周りがうまくいかなかったのかと心配したんだが、拝み屋の顔を見るとそういうことでもないようだった。
ただ、話を聞いているうちにだんだんと祖父の顔が青くなってきて、話している拝み屋もだんだんと深刻な顔になってきた。
その後拝み屋は帰り際に自分の連絡先を書いておいていったが、祖父は何故かそれを捨ててしまったらしい。
周りがなにか聞いてもお祓いは成功したとしか言ってくれない。
そしてその言葉の通り祖母はみるみる回復していき、80過ぎた今も元気にくらしているという。
幸か不幸か当時のことはずっと寝込んでたのでよく覚えていないらしく、事情を知る祖父もだいぶ前に鬼籍に入ってしまった。
だいぶ昔の話だし自分には関係ないよと笑うAだったが、私は今もこの話が気なっている。
それで何か答えが出ればと思い、ここに書き込ませてもらいました。
154: 本当にあった怖い名無し 2012/10/14(日) 23:41:29.42 ID:i1IO79fn0
>>149
想像だけど状況からして呪詛っぽいね。
しかも組織的呪詛。何かカルト宗教か何かに関わりがあったんじゃないだろうか。
最初の拝み屋が自分には無理と言ったのは、自分個人の力で対抗できないと悟ったから。
二番目の拝み屋は、呪詛の向き先を祖父に変えさせる対処を行っただけなのかもしれない。
そのとき祖父が青ざめたのも御祓いは成功といったのもそういうことかも。
その拝み屋に連絡すれば、呪詛の向き先を戻すこともできたのかも知れないが、連絡先を捨てたって
ことは、自分が代わりに受ける決意ともとれる。
引用元:http://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1347704884/
コメント
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2人目のお祓い屋さんが、易々と祓ってるし
呪いなら、2度目は強い術式だろうし
ノロイと言えばガンバだよな
俗に言う【成仏】にまで至ってないんだそうな
そこそこ気力・体力のある人に移して無効化する場合が多いそうなんだけど
結構な割合で《拝み屋の身内》に移ってしまう事もあるらしい・・・
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