
986 :リベリオン:04/07/18 01:34 ID:UAFc7R2B
中学の頃、万年補欠と呼ばれた、「たけし」という先輩がいた。
先輩はある試合のとき、体育館の隅でふてくされてボールを思いっきり蹴飛ばしたのだが、
跳ね返ってきたボールが頭に当たり、倒れて動かなくなった。
でも、俺は見たんだ。
蹴られて壁にぶつかったボールが跳ね返ってくるタイミングと同じに、
何も無い真横からボールが飛んできて、先輩にぶち当たったのを。
時空のゆがみか?
引用元:https://hobby5.5ch.net/test/read.cgi/occult/1077810867
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その場に実体で転がったのか、そのまま空間に消えていったのか。
八つ当たりする万年補欠部員の情けない姿………それは紛れもなくパラレル世界の「もう一人の自分自身」だった。
激怒した連勝エースさんは万年補欠さんに渇を入れるためボールをぶつけてしまう。
──この夏、あなたに贈る青春if物語──
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