測量士に聞いた話。
肉眼でポールの位置を確認した後、照準を合わせて測量器を覗く。
最初、真っ暗で何も見えなかったのが、一瞬後に視野が開けた。
が、視野全体が微妙に歪んでいて、何度ピントを合わせてもクリアに見えない。
不審に思ってレンズを調べると、べったりと脂のようなものがこびり付いていた。
こちらの様子を伺っていたポール持ちの男は、不審なものは何も見ていないと言う。
ただ、周囲にはなぜか香のような匂いが漂っていた。
気味が悪くなった二人は、早々に仕事を切り上げて山を降りたそうだ。
引用元:http://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1069829791/


コメント
コメント一覧
じゃ、まだレーザー測距はそんなに普及してないな
だからオカルトって虫の息だっての。
で始まる語り口、この作風は雷鳥さんの怪談の特徴
破綻の無い、文意もよくわかる創作短編で人気だったなぁ
分かる、めっちゃファンだわ
会話を延々と再現される昨今の"体験談"に辟易してる諸兄はぜひ読んでみて欲しい
確かに視野が狭まるのに全く無防備なあの体勢怖いわ
山ではないけど何キロも人気のない道をレベル担いで往復したあの時に何も出なくて良かったわ
※3のカキコがむなしさ漂ってくるね
測量のアレって、ポールを持つ方が上司と聞いたことがあるのだが…
それは多分脂が付いてたんやで…
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