私はそういう体験ないんだけど、母親がたくさん不思議な体験してるので
おまいらにお聞かせしようと思う。
母親がまだ独身の頃、職場に陰気な女子社員がいたそうで。
なぜかあまり仲は良くなかったんだけど、その女子社員の方は
ウチの母にだけはいつも「悩みがあるので聞いてほしい」としつこかったんだそうな。
彼女は893の愛人とかいう噂があり、悩みというのはその893と
別れたいという事だったらしいんだが、問題が問題だけに他の女子社員はおろか
男性社員からもそれとなく避けられていた。
母も先輩から近づかないよう忠告されていたがある日、いつものように
「用事があるからごめんね」と断ったところヤケにすんなりと
「そう・・・」と言って帰っていったんだそうな。
143:日本昔名無し:2007/07/11(水) 16:50:04
ホントに過疎ってますなココ(^^;)
>>142の続き
母親も彼女の態度は気になったが、断り続けるのはしんどいし
「なんだろ、まぁいっかw」ってな気持ちで帰宅した。
当時住んでた都内のアパートは木造2階建てで、
窓の外にはベランダなどはなくただ落下防止の鉄柵がついているものだった。
で、母親の自室は2階だった。
帰ってすぐに仏壇に手を合わせ、お供え物を下げた時だった。
「コンコン」・・・誰かがドアを叩く音がした。
「こんな時間に誰??」同居している母の姉なら合い鍵で入って来れるはず。
届け物にもこの時期心当たりがない。気味が悪かったので居留守を決め込もうと
そのまま足音が立ち去る気配を待った。
145:日本昔名無し:2007/07/11(水) 17:28:36
>>143の続き
なんか書いてるうちにスレ違いのような気がしてきた(川--)
しかし立ち去る足音は聞こえず、なんだか空恐ろしい気分に
なったところまた今度は「コンコンコンコンコンッ」とせっぱ詰まったような
ノック音に変わった。そして、
「あけてよっ!!あけてよっ!!友達でしょっ!?」という絶叫&ドアを開けようと
ガチャガチャとノブを回す音が聞こえた。
その声は間違いなく、かの893の愛人の同僚社員であった。
「やだ、なに人の跡付けて来てんの!?いつも無視してるからって
どういうつもりなんだ??」と怒り心頭。一言怒鳴りつけようと
玄関まで向かった所・・
「ガンガン!!ガンガン!!」「あ~け~て~っ!!」と今度は激しく
雨戸を叩いて叫んでる。
「ちょ、何アイツ窓まで上がって来てんだ!近所に見られちゃうじゃん!
・・・でも、ここは2階でベランダもないのにいったい何処につかまってんの?」
と思ったとき母は初めて体中に鳥肌が立ち、布団をひっかぶった。
音はしばらく続いたが最後にいっそう大きくなり、ぱたっと止んだ。
その瞬間、母は体中を鋭い刃物でメッタ切りされるような痛みを感じ、気を失った。
146:日本昔名無し:2007/07/11(水) 17:41:27
>>145の続き
長々とごめんなさい。意外に書くと長かったorz
翌日母が会社に着くと、なんだか周囲が騒がしい。
同僚に聞くと、どうやらかの女子社員が自殺したらしい。
ちょうど母の自宅に現れたぐらいの時間、千駄ヶ谷の駅で電車に飛び込んで
原型をとどめないほどメチャクチャに轢かれたとの事だった。
(ニュースにもなったらしい)
あの斬り付けられた痛みは彼女の痛みとリンクしてたのかもということと、
ドアをもし開けていたらどうなっていたんだろうと未だに不思議な体験だそうだ。
長カキコスマソm(_ _)m
引用元:http://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1047792337/
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千切れた手足や頭がガンガガ~ン
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