大学で心理学を専攻してたんだ。
その時のゼミの先生の話なんだけど、この話に幽霊とかその類は一切出てこない。
先生からその話を聞いた日は、ゼミの後に飲み会を開くことになってて、
ゼミが途中から、人の心理に関する他愛もない雑談みたいになってた。
それで、「先生何か面白い話を聞かせてくれよ」ってなって、先生が話してくれた話。
先生は面白い人で、心理学に関するいろんな話を、閑話休題的に話すのが好きなんだが、
そのネタの大体が眉唾物の、ホントにあったかどうかわからないような話ばかりだった。
だけど、眉唾系の話なのに妙に説得力があるって言うか。
そんな話をするのが大好きな先生だった。
389 :388:2009/02/17(火) 23:27:15 ID:1KOddtF20
以下、先生の話。
今から何十年か前、某国でとある実験が密かに行われたんだ。
実験の内容は、閉鎖空間で感覚遮断を行うこと。
遮断する感覚は視覚で、おまけに時間の感覚も奪ってみようって言う実験。
今じゃ感覚遮断はヒーリングなんかにも使われるけど、その頃は一般的じゃなかった。
被験者は重犯罪者で、司法取引かな?もしくはそれに近い形で被験者になってもらったんだ。
被験者は薬で眠らされて、目から覚めたら完全に光の入ることのない閉鎖空間の中。
被験者は正真正銘の闇と、薬で眠らされてたから時間もわかんない。自分が今どこにいるかも分からない。
というか、自分の置かれている状況さえも分からない。
そんな状況下での、人の心理状態の変化を見てみようってわけだ。
393 :388:2009/02/17(火) 23:36:59 ID:1KOddtF20
結論から言うと、彼らは皆実験で狂っちゃったわけだけど、皆重犯罪者だからね。狂おうが、死のうがいいわけだ。
人を狂わす要因として、時間の感覚の欠如がある。
皆時間というと時計を思い浮かべると思うけど、そんな正確なものじゃなくていいんだ。
陽が昇って、沈んで、夜が来て、それで時間の流れが当たり前に分かるだろ?
その感覚が全く分からなくなると、精神に異常をきたしてしまうんだ。人間なんて脆いもんさ。
それともう一つ。それは、人の持つ想像力だ。
そしてこの実験のホントの目的は、正に人の想像力を見極める実験だったんだよ。
397 :388:2009/02/17(火) 23:46:53 ID:1KOddtF20
皆も悪夢を見たり、夜の帰り道でお化けとか想像しちゃう時あるだろ?
でもそれは大抵、今まで見聞きしてきた事。
つまり、自分の経験の記憶から脳内で合成されるもので、自分の脳の中の記憶以上の想像はできないわけだ。
だけど、彼らは見た。脳の中、最深部まで穿り返しても出てこないような恐怖を。
真の闇という極限の状況と、極限まですり減らされ、研ぎ澄まされた精神の中で。
彼らはその自分の想像に狂わされたんだ。
ただの脳内映像だよ?そんなものに狂わされるんだ。
やっぱり人間なんて脆いもんだ。
え、何で彼らが見たものが、想像の域を超えていたか分かったかって?
実験の後、狂った彼らに、催眠で闇の中で見たものを聞き出したんだよ。或いは絵に描かせた。
402 :388:2009/02/17(火) 23:58:24 ID:1KOddtF20
そこで聞いたもの、描かれたものは、人外のものだった。
というか、もちろん色んな物が出てくるんだ。
それこそお化けみたいのから、奴らの被害者とか。
初めはそんな可愛いもんだけど、時間が経つにつれてひどくなる。
(催眠で)実験の後半に入ったら、もう誰にも彼らが見たものが何かなんて分からなくなってた。
だから、研究者はこう結論付けたんだ。
人の脳は限界を超えると、脳内の記憶以上のものを見させると。
されで、「最期に見たものは?」って最後に聞いてみたんだって。
実験も満足いくものだったし、おまけみたいな感じでね。
そしたら、全員が同じ答えだった。
「闇」
彼らはそれだけ答えた。
光が差さない闇だけの空間で、彼らはそれ以上の闇に飲み込まれたんだ。
引用元:https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1234353396/


コメント
コメント一覧
報告者みたいに素直にキャッキャッと喜んでくれる人ばかりでもないし
例えば死んだはずの人間を見たり、神の声を聞いたりしてしまう。
「意識の誤認」で超常現象の説明はほとんどついてしまう。
オカルトにはまってる人は科学的知識が足りない。
まじめに勉強しろ。
彼らが本当のことを言ってるとも限らん
マウント取りたいのはわかるけどオカルト好きは全部が信じ込んでる人じゃない
色々な話を読んだり調べたりして詳しくなり嘘臭さを知っていながら楽しむ人も多い
君もわざわざここを覗いてるんだからそっちの方の人だろ?
プロレスをガチと思って楽しんでいるかショーとして楽しんでいるかの違いみたいなもんでわざわざ言うのは野暮
まぁ、身内や友人が宗教や霊感商法にでも騙されそうな時には教えてやりな
それは研究者の脳内にない、と言うことにすぎない。
人は情報量が多くなり「知る」ことを覚えると、想像力が衰退する、と言うのは「児童心理学」で昔から言われている。
想像する力は、情報量や知識の少ない幼児や、自閉症などの神経症の人たち、または死に行くために知識や記憶を捨て出した老人の方が大きい。
心理学者がそんな基本も知らないとはね。
この話、怖いのが半分本当。ということなんだな。
米国がやった心理実験だよ。宇宙飛行士に掛かる負荷を調べる実験の1つ。
被験者が睡眠薬投与されて、眠っている内に実験施設に搬入される
体にはモニターーがついていて、計測結果は外部でモニター
食事も搬入された保存食を自分で食べる
実験期間は予め告げられているけど、時間の経過は本人には不明
結果、途中で心身の健康を崩した物が続出して、途中で実験ストップ。
幾つか環境を変えた実験で、一番スコアが悪かったのが暗闇で音声遮断。という環境。
外部音(人のいない地域の音声を流していた)、
うっすらとした灯(星明かり程度)があるグループなんかは、格段に長時間実験に絶えられたそうだ
その結果を踏まえて、現在の宇宙施設では時間によって光量を変える。地上から季節が判るようなイベントを伝える等の外部刺激を人工的に与えてストレスを軽減させている
くさすぎ
一般教養は興味ない人に聞かせる目的でこういうキャッチーな実験の話多いよね。大人になってからも一般教養の心理学で聞いた話いっぱい覚えてるからそういう教授は優秀だったんだろうな。
絵に描かれた物がなんで被験者の記憶にないものだってわかるの?
ずっと闇の中にいるよ
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