
246: 1/2:2010/06/05(土) 02:44:32.76 ID:VDBqFVZk0
俺、電気炉ってところで働いてるんだ。
100tの鉄屑・ニッケル石とかを電極から出るアークでバンバン溶かすの。
1600度になる。今、ゴミの分別ってめんどくさいでしょ?
現場ではいつも炉体に投入して処分してる。
傘も、TVも、原付バイクもね。
全てが溶けて真っ赤な溶鋼になる。
湯を出す時は炉体を傾動して中の溶鋼をクレーンで吊ったでっかな鍋に入れるんだ。
少し前、炉体から湯を出す出鋼口って所が詰まったんだよ。
炉体が傾動したまま出鋼口のつまりを力任せに詰まりを除去しようとして転落。
全てを溶かす溶鋼がたっぷり入った鍋の中へ消えていった。
沈んだと思った瞬間、体内の水分と高温の溶鋼が反応し水蒸気爆発。
溶鋼に混じって体が破片が四方に飛び散ったよ・・・
みんな怖くて必死になって逃げた。
クレーンの人は鍋吊ったままだからどうすることも出来ず運転席で泣いてた。
247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 02:44:55.96 ID:VDBqFVZk0
つづき
爆発と消火が収まって警察呼んで遺体確認は出来るか?って聞いたんだ。
俺たちは出来るはずが無い無理だって言った。
鍋の中の溶鋼はガチガチに固まってて鍋と同化してる。
中身を細かく確認するには大掛かりになる。なんせ80トン近くはあったし。
溶鋼と一緒に飛び散ったハズであろう肉片も溶綱と混ざっていろんな所にへばり付いてる。
そしたら遺族が「この中に居るんですね」と凍りきった鍋の中を指差した。
「この固まった湯の一部を下さい」って言うんだ。
俺たちはランスジェットって言う機械で要綱を切断。
どうするかと思ったら「主人の遺体だと思って処理します」って言うんだ。
それを聞いて俺たちはその鉄の黒く焦げた鉄の塊を綺麗に磨いてやった。
もともとステンレスになる物だったから表面を磨いてやれば綺麗なステンレスになった。
それをまるで本当に遺体を扱うかのように火葬場で火葬。
当然、火葬場如きの火力で溶けるはずが無く
遺族はそのステンレスの塊を遺骨として自宅へ持って帰った。
今日、遺族の方の家に行って来たんだ。錆びずにまだピカピカだった。
引用元:http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/wmotenai/1297757963/

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人体が溶け込んでると知りながら気味悪がらず心をこめてピカピカに磨いて遺族に渡すのがもう。
ふくらはぎの上あたりまで湯の中にもぐるだけで人体の大部分は溶湯の表面に浮いてしまう。
更に人体から蒸発した水蒸気が溶湯と溶湯に潜り込んだ人体の間に
水蒸気の膜を作るので、少しの間なら大火傷を負っても死なずに助かることもある。
助け上げることができず、死亡してしまった場合も一部炭化した死体は
溶湯の上に浮く。更に長い時間放置されて死体が消滅した場合は
溶けた金属が固まった個体金属を分析するとカルシウムが検出される。
完成した大鐘を鳴らしたら音に混じって子供の泣き声が聞こえてきたとか…
しかもその鐘はいつになく良い出来栄えだったとか…
黙っていれば誰も気づかんだろ
どうなるの?
しかし、一体何を1番に伝えたいのか分からない。
人が落ちた恐怖と凄惨さを伝えたかったのか
遺族の悲しみとそれを想いやる方たちを伝えたかったのか
ステンレスの凄さを伝えたかったのか
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