127 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/04/18 13:01
夫と中国地方のとある県境の林道を、カーナビに任せてどんどん走っていたら、
どんどん道が狭くなっていって、車が1台通れるくらいの幅になった。
前後にも車はないし、対向車もちっとも来ないし、ところどころに車をかわすスペースもあるし、
大丈夫だろうとそのまま走っていくと、なんかおかしい。
あっちこっちに真っ白い新しい感じの布がかけてある。
カーブを曲がるごとにどんどん白い布が増えていく。
128 :127:02/04/18 13:10
最初は「工事用なのかな?」なんて言っていたけど、
薄くてやわらかそうな真っ白い布で、工事用のシートって感じじゃない。
ガードレール、山の斜面、カーブミラーまですっぽり白い布で覆われてて、どんどん布も大きくなってきた。
「変だねー」と言いつつ進んでいって、カーブを曲がると、
そこに異様な感じの車と、たくさんの人がいた。
129 :127:02/04/18 13:18
車は小型バスくらいのが数台。
車体には目玉を様式化したような宗教的なマークのステッカーが、下地が分からないくらいにびっしりと貼ってある。
フロントガラスまで、運転ができるくらいのスペースを除いてステッカーだらけ。
そして、たくさんの人が白い頭巾に白いマスク、白い作務衣みたいなのを着て、
ガードレールに白い布を巻きつけているところだった。
130 :127:02/04/18 13:26
作業中の人たちは、すすすっと道を明けてくれて、車も退避スペースまでのけてくれて、無事通り抜けることができたけど・・・
スピードを出すこともできず、皆さんにじーっと見守られながらその場を去る気分は、もう冷や汗もので、
まっすぐ前だけを見て通り過ぎました。
本当に怖かった。見てはいけないものを見たようで。
車のナンバー覚えられたなかぁ、とか。
夫と数ヶ月はおびえて暮らしました。
2年間何もありませんが、もうあんまり知らない細い道は通りたくないです。
中国地方の人、林道走る時には気をつけてくださいね。
他にも見た人いませんかね??
引用元:https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1012201120/
コメント
コメント一覧
全部作り話かと思っていたけど実際の体験談そのまま書いてる人もいるんだなぁ
カーナビという便利な道具が、道案内どころか逆に登場人物を見知らぬ山の中に導いて命の危険や怪異にさらす、というのがインターネット以前から自動車関連怪談の定番なので、これらの話も "伝統" に忠実な設定ですね。
過激だったり反社会的だったりする集団を攻撃したら怖いじゃないですかー
パナウェーブも知らない小学生は黙って宿題やってママに寝かしつけてもらえ。
それ解決してなかったっけ
大した理由じゃなかった覚えがある
テレビや新聞で話題になった今なら懐かしいの一言で済まされるけど、謎の団体に過ぎなかった頃はただただ不気味だったんだなとよく判る話だな。
確か代表というか教祖的な人が亡くなって自然消滅したよね?
全身転移の末期だったって聞いたことあるわ
あたりまえだろ
こういうサイトが作り話だけで何年も持つわけない
全部創作と思ってる方がおかしいし、そもそもなんで見に来るの?
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