13/10/26
昔、親から聞いた話。
たぶん20年以上前の出来事。
亡くなった親戚のおばさんの死に方が不思議な感じだったらしい。
その日、うちに遊びに来たおばさんは夕食の後帰る事になった。お酒も飲んでいて遅い時間だったから、車で送ると言ったんだけど断られたらしい。
近くだから歩いて帰ると。(近くと言っても、歩いて15~20分位の距離だったみたいだけど)泊まりもすすめたみたいだけど、結局おばさんは歩いて帰ってしまった。
その翌日おばさんが亡くなっているのが発見された。
帰り道途中の草むらで横たわってたらしい。ていねいにたたんだ衣類を自分の頭の上の方において、裸に上着だけかけた状態で。(死因は忘れたけど、たしか凍死とか?)
酒は飲んでいたけど酔っぱらってはなかったし、歩いて帰れるくらいに意識もはっきりしてたらしい。それに、そこからおばさんの家までは後ちょっとだった。
だからたぶんタヌキに化かされたんだと親は言っていました。
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大丈夫に見えても、動くと酔いは回るものだし、家を出たあと前後不覚になったのかもしれない。
タヌキのせいにするのはおばさんに失礼だ。
多いんだなって最近テレビを見ていて思うから。
「寒いから温めてください」って逆に凍死させるタイプの雪女の話ね。
でも昔から「寒かったら着物を脱いで抱き合った方が暖かい」は知られてたから、「寒いと体温調節が狂って裸になる」が知られてないのはどうかな?とも思う。
昔の人に聞かなきゃわからないけどさ、意外に現代科学に則ってる事例多いよね。雨乞いとか。
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