
知り合いの話。
山道を歩いていると、小さな駄菓子屋を見つけた。
喉の渇きでも癒そうと入ってみたが、置いてある商品は見覚えのない不思議なものばかり。
何の動物を模したのか全然わからないお面だとか、ガラスビンにたくさん詰められた目玉だとか、中身が入っているのかゴトゴト音を立てているツボだとか。
描写すると不気味な物ばかりなのだが、なぜか、怖いとは感じなかったのだそうだ。
38:雷鳥一号◆jgxp0RiZOM@\(^o^)/:2015/07/24(金)20:21:39.20ID:fkEVakQY0
札に書かれている字も、まったく読めない。
店に人の姿はなく、何度か呼んでみたが、誰か出てくる様子もない。あきらめて、何も買わずにそこを出た。
後日仲間内でこの話をしたところ、
「あんな山奥に駄菓子屋なんかあるわけないだろう」
と言われた。
その後も何度かそこを通っているが、あの駄菓子屋はどこにも見当たらないという。
コメント
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ヨモツヘグイのように食べちゃうと現世に帰ってこれなく…
そんな不思議な話ではないよ
年寄りたちは絶対買うなって言ってた
① (私たちは)間違いなく購入することでしょう
② 決して購入してはいけません
なんと聞く人によって意味が違うではないか!
オカルトで見えているものが違うというのもこういうことなのかも!
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