11/07/17
前にいた職場の喫煙所に、40cm四方くらいのでかい灰皿があった。
大きい建物の利用者がみんなそこで吸っていくから吸殻もすぐ溜まって、清掃員が頻繁にそうじをしていた。
ある夜勤の日、深夜3時の休憩。一服し終えた後に、同僚が「俺もう一本吸ってくわ」と一人で残った。
彼はヘビースモーカーなのでそれ自体はよくある事だったが、休憩終了間際に泣きそうな顔で戻ってきた。
842:本当にあった怖い名無し:2011/07/17(日)08:06:25.87ID:lBiscE/d0
脇には、さっきは持っていなかった東急ハンズのでかい紙袋を抱えている。何か物凄い臭いが立ち込めている。
「タバコ吸ってたらオカンが来て『身体に悪いから程々にしい』ってこれ渡してきた」
始めは彼が何を言っているのかよく分からなかったが、紙袋一杯にタバコの吸殻が入っていた。
吸殻の銘柄はどれも彼の吸っている物と同じで、あまり吸っている人を見かけないパーラメント。パーラメントの吸殻だけが袋一杯に詰まっていた。
同僚はすぐその場で実家に電話を掛けたそうだが、その時お母さんは自宅で寝ていたらしい。
怖くはないかも知れないが、不思議な話。
コメント
コメント一覧
個人の感想だが、吸ってる人は多い認識だな。2011以前だと特に、まだバブル引きずってる人とかバブル気分になりたい人が多かったし、かっこつけ喫煙も多かったし。
報告者の周辺で、じゃない?
どこ統計ってそこの職場限定だろう
コメントする