15/06/24
中学時代に経験して考察したことを書く。
中学時代部活の試合中に頭を強打して昏倒、救急車で運ばれた。目を覚ましたのは翌日だけど幸い大きな問題はなかった。
少なくとも医学的には。
でも目を覚ましても1日入院してたんだけど、俺には違和感があった。人の言葉が聞こえにくくなった、というより言葉の意味がわかりにくくなった。
そして何もないところを見てると、時おりノイズのようなモヤが見えた。人の形みたいだったり、車の形みたいだったり。
それに変な音が聞こえるようになった。人の声みたいだったり、犬の声みたいだったり。言葉のようにも聞こえるけど意味は分からなかった。
退院してもそれは続いた。
人のように見えたりするモヤは動いたり止まったり、まるで人のように動いていた。それから言葉のような音も聞こえる気がする。
その人のようなモヤは俺たち普通の人間の世界とは全く関係ないところで階段を登るように見えたり、壁を通り抜けたり出たり消えたり。
ひょっとしてこれって幽霊かしら?と俺は思うようになった。
そして普通の人の声がとても遠くなった。話しかけられても気づかなかったり、言葉の意味がわからなかったり。
学校の友達にはボケてんじゃねーよ、なんてよく笑われてたのを覚えてる。
でも、今だから笑ってたと思えるけど、笑ってる顔の表情の意味も俺にはあいまいなものになってた気もする。
最初は幽霊だと思っていたモヤも、俺は頭を打って狂ってるんだ、とも思うようになってきた。
モヤはだんだん濃くなり、何もないところからの音もよく聞こえるようになり、普通の人たちの声や姿は今で言う普通に認識しづらくなっていった。
そんな生活をしてるうちに秋口に俺は初めてインフルエンザにかかった。初めての高熱に俺は1週間くらい休んだと思う。
家で寝ていると枕元やそこらじゅうをモヤが通り過ぎまくっていた。
俺は頭がおかしい、狂ってしまった、俺はもうダメなんだ、という思いを強くしていたけれど、処方された薬が効いて俺の熱は下がっていった。
それとともにモヤや音は感じなくなって、インフルエンザが完治する頃には普通に人の言葉も理解して、今の感覚を取り戻していた。
で、その後に考えたこと。
こういう経験をして俺は思った。
元々オカルトとかを信じている人間ではないけれど、幽霊を見たり霊感があるって人は脳に異常があるんじゃないかと。
だからダウン症やらうつ病の人は俺たちと全く違う世界を見ているんだ、と思うようになった。
でも、それと同時にこう思うようにもなった。やはり霊界やパラレルワールドと言われるような、こことは違う世界もあるのではないか?と。
で、普段の人間の知覚は脳に完全に支配されて、普通に我々の世界として認識する。
でも、それが何かのきっかけによって脳のリミッターが外れると、違う世界も知覚出来たりするようになるんじゃないか?とも思った。
なんでこんなこと思うようになったかというと、去年十数年ぶりにインフルエンザにかかった。
やはりまた高熱が出てふせっている時にまたあのノイズと音を感じた。
それだけだったら脳の障害と言えるような負担が見せる幻覚、と思ったんだろうが、今回、そのノイズたちが俺に近寄ってきて口々に俺に音を発していた気がする。
ひさしぶり、って言ってるように俺には感じた。
あ、これ単純な幻じゃなくて実は霊界の入口とか、そういったたぐいの別世界の入口が俺には見えてるんじゃねえ?と思うようになった。
もちろんインフルの治った今の俺は普通の生活をしてるし、何も異常なものは見えない聞こえない。
でもまた何かあった時に、今度はよりはっきりその世界を感じてしまうんじゃないか、その世界をこっちの世界と同格に感じたとき俺は死ぬんじゃないかと恐怖してる。
霊感があるだの霊能力者だの嘘っぱちのペテン師は山ほどいると思う。
でもそれを本当に信じていたり、本当に脳のリミッターが俺たちと違って最初からそういう世界とリンクしちゃってる人がいるんじゃないかと俺は本気で思っている。
710:15/06/24(水)21:51:27.72ID:5VLDr8VL0
超常現象の解釈の一つとしては正しいだろうね。
我々のお粗末な五感で認識できるものがすべて一義的な科学で説明できないものは脳の幻覚。そんなんおかしいわな。
科学なんて所詮は天動説みたいなもんよ。
711:15/06/24(水)22:42:08.50ID:6p4Zef+M0
スピリチュアル大学生かなんかも事故にあってから能力に目覚めたとか言ってたし、そういうのってあるのかもしれないね
712:15/06/24(水)22:51:15.76ID:/NRqoqmB0
そう思うようなったのが狂った証拠じゃないか?
713:15/06/24(水)23:20:12.78ID:wdcyEbiJ0
>>710-712
ありがたい反応だね。頭ごなしに嘘だ、気のせいだと言われても仕方ないと思ってたんだけどね。
あくまでも自分の中で起こったことで証明のしようもないしね。
ただ、そんなことありえないって言う奴だって俺の経験が嘘だって証明できない。それでおあいこだと思ってるけどもw
天動説って言葉が出てきたけど、自分に観測できない、想像できないこと、経験できないことは、シュレディンガーの猫よろしくその人にとっては存在しないんだよな。
でも、逆に言えばそれが観測できる信じられる人間にとっては神と狂信者みたいなもんで、存在は揺るぎのない事実なんだよな。
なんの結論も出せないしオチもないけれど、俺は異世界、霊界、別次元、なんでもありえると本気で思ってる。
確かに狂ってるかも知れないw
715:15/06/25(木)01:16:17.69ID:UwnNarj50
>>713
フィリップ・K・ディックの小説で似たようなのがあったな。
ある街で、そこでは〇〇と呼ばれる別世界の人の生活が時々半透明で見える。住人は慣れっこ。
この人は何か知ってるッぽいって言うか言い当ててるッぽい。
シュワちゃん主演の映画にもなったトータルリコール(フィリップ・K・ディック原作)では、夢を見る機械で火星の記憶がよみがえるけど、イロイロあって変な小男に
「すいません、実はまだあなたは夢見る機械の故障で夢の中にいるんですよ…」
って言われたり。
現実はいくつもあって、どっちが夢だか…みたいな話が多い。
LSD?やってたらしいけど。
714:15/06/24(水)23:43:12.84ID:I0TvVsMZ0
臨死体験の後、不思議な能力に目覚めることが多いそうだ。
たけしも幽体離脱したことや、故人と霊界で話をして自分の体に戻った、といっているし、生まれ変わりを肯定している。
コメント
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弟の面倒を見ていて弟が粗相をして、火鉢で焼けた箸が目に当たり失明寸前で奇蹟的に回復してから
見えるようになったという。
平時生きている時には、必要ない情報として切り捨てている世界があって
肉体・精神の非常時にはそちらの情報も取得してまでどうにかしようとする覚醒があるのかもなぁ。
えっ?
子どものころ、熱を出したとき幻覚を結構見たし、
大人になった後も、激務続きで寝不足になったときも
幻覚というかなんとも不思議な心理状態になったけど
やっぱ脳神経外科を受診した方が良いのかなぁ・・・
って外科なのっ!
のーのしゅじゅちゅしゅるんだじょーになるのか・・・こわひ
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