
幼稚園のころ高熱でうなされていた時、夜中にうるさくて目が覚めたら自分の寝てる布団に小人サイズの槍を持った骸骨がこっちをみていた。
しばらくしたら布団から降りたので部屋から出ると、家の中、足の踏み場のないくらいの数の骸骨がカタカタカタと音を立てていた。
熱のせいで意識がもうろうとしていたせいでなぜか落ち着いていた自分は、父親を起こして一緒にトイレにいってもらい。一緒の布団で寝た。
翌朝父親にきいても一緒にトイレにいったのは確かだったが、やはり父親には見えてなかった。
次は中学生の頃ちょうどお盆の時期で、両親がじいちゃんのウチに行っており一人で家にいた時の事。
親がいないのを良いことにお菓子を食べながら夜更かしをしていたら、急にリビングから玄関にかけてバタバタと人が走る音が聞こえた。
まさか泥棒がきたのかとビビった自分は、部屋の電気を消して布団をかぶりしばらく足音に聞き耳を立て様子を見ていたら不意に自分の部屋の前で足音が消えた。
恐る恐る目を開け布団の中から部屋のドアを見ると、こっちを向いて立っている人の足がドアの下のすき間から見えた。
それ以降は恐怖でパニックになり、目をつぶって布団をかぶり、早く朝になれとひたすら祈っていたらいつのまにか寝てしまった。
翌朝窓やドアの鍵を全部確認したが、ちゃんと鍵がかかっていた。
次は高校生の頃。夕方学校から帰って昼寝をすると必ず金縛りにあう、という時期があった。
呼吸もできず、体が動かないまま頭の中に誰かが何か言ってる声が大音量で響いて、もう死ぬって思った瞬間に金縛りが解ける、といったもので、同じ時期母親もなっていた。
それと一緒に、夜決まった時間をすぎると、自分の部屋のタンスの中から壁を叩く音が聞こえるといった現象も重なっていたが、不思議な体験をよくしていた自分は慣れてしまって、特になんとも思ってなかった。
しかしあるとき学校から帰ると、親がタンスの中のいらないもの整理したからといって、その中に両親が結婚したときにもらった日本人形があったとう話をきいた。
もうかなり古くなっていたらしいので供養に出してきたという話だったのだが、それ以降金縛りやラップ音がぱったりとなくなった。
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ベッドに寝ている高さから、閉まっているドアの向こう側に立っている者の足が見えたりするものかね?
どんだけ隙間空いてんだよって感じ
西部劇の酒場のドアみたい
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