
もう17、8年くらい前の話だ。
高校を卒業して埼玉に就職して、半年くらいで中古車を買ったんだよ。
車を手に入れた事が嬉しくてさ、仕事が終わるとそのままドライブに行く事が多かった。
ある日、秩父の方まで足を伸ばして山の中を流してたら、いきなり耳元で幼い子の悲鳴、というか断末魔みたいなのが聞こえたんだよ。
当然急ブレーキ。霊体験なんてなかったから、車を路肩に停めてガタガタ震えた。
夜だし停めておくのも怖いんだが、嫌な汗はかくし、足は震えて言うこと聞かないし、とにかくパニックだった。
それでもカーステのボリューム上げて、さっきのは幻聴だと言い聞かせて、何とか住んでる町まで戻った。
それから3週間後くらいだったかな。ニュースを見てたら俺が走った山が映ってさ、アナウンサーが
「宮崎勤被告が、殺害した女の子を焼いた場所を自供しました!」って。
目の前が真っ暗になった。未だにあの悲鳴が耳にこびりついてるよ。
引用元:https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1177090045/
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遺骨になって返されたのは最初の事件の被害者だが、焼いたのは山ではない。残りの骨が見つかったのが山。自供したのは埋めた(遺棄した)場所で、報道もそれ止まりだった。
2番目の被害者も山に埋められていたが、焼かれてはいない。3番目の被害者は「少年自然の家」近くの林中。
最後の事件の被害者はバラバラ遺体で(簡易トイレ裏で)見つかり、宮崎は「腕を焼いて食った」供述をしたが虚言で、見つかった残りの体に焼かれた後はなかった。
犯行の異常さをことさらマスコミが騒ぎ立て、日本中を一種の集団ヒステリーのようにしたのを、宮崎は喜んで、自らが異常者であるかのように振る舞った部分が多い。食人などという前時代的行為は宮崎の最も嫌う行為だったが、周りの求める(と思い込んだ)犯罪者に自らを仕立て上げるために、そのような供述もしたし、発言や手紙にも自らを虚飾する言葉を散りばめた。
実際は、人畜無害の幼い少女相手でも、生きたまま対峙することができないほど他人が怖く、動かなくなって初めて本来の目的を果たすような人物だった。
よくネットに上がる「サイコパス診断」を作るのに、宮崎勤を診断したとか協力してもらったとかいう話があるが、宮崎勤は他人に協力する能力を持ち合わせていないし、何よりあれは「サイコパス診断」ではない。
「サイコパス診断」に限らず、精神鑑定などに使われるテストが、市井に流れることがそもそもあり得ない。因みに全容を知る人間すらいないのがこの手のテストだ。
こんなふうに過去の事件が風化されあるいは茶化されていくから、「無職になって自暴自棄で」小学6年生に「一生傷が残るようセイ暴行した」などどいうバカが現れるんだな。
犯罪大国のアメリカだっていまだに粗暴犯、猟奇連続殺人犯に対して
無知な人がいるのでそういうものなんでしょう。
>当然急ブレーキ。霊体験なんてなかったから、車を路肩に停めてガタガタ震えた。
耳元で幼い子の悲鳴を聞いた瞬間にそれが心霊現象と認識できたってことなんだね、
幻聴とか空耳と疑う間もなくそうと認識できるって心霊現象とは恐ろしいものなんだね
動物の中には、自分たちの想像以上にそっくりに鳴くやつが多い
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