
16/12/18
俺は生まれてこのかた猫と暮らしてる。途切れた事がなくて、拾ったり貰ったりで今五匹目だ。
そんな猫たち、どうも俺を猫扱いする。
俺以外に二人兄弟がいるが、俺にだけ生きのいいネズミをプレゼントしてきたり(これで狩りの練習しろという事らしい)
俺が髪を梳かしていると、猫は母にブラッシングの催促して張り合ってくる。他の兄弟はそんな事まったくないそうだ。
この間なんて野良猫にエサを譲られた。
そういう話を友人とめし食いに行ってる時話したら、坊さんになった奴が笑いながらこう言った。
「お前、たぶん魂が猫なんだよ。前世は畜生道で猫やってて、人間道にランクアップしたわけ。」
そして
「めったにいないだろうけど輪廻の中で畜生道から人間道に上がる奴もいるだろ。逆は多いがな。」
魂が猫って…と他の奴らが笑っているとその坊さん友人は
「この世も捨てたもんじゃないな。お前が坊さんになれば、名前を残せるくらいになったかもしれないぜ。」
と嬉しそうに言っていた。
どうやら俺は猫らしい。
不思議な話だ、全く。
引用元:http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/occult/1475847844/
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今いる猫が来たばかりの頃、感じのいい青年と歩いている夢を見た。どっちに行く?と聞かれて、なぜかこの青年はあの猫だと確信出来た。
この話とは逆のパターンもあるのかもな。
にやにやしてる様子が頭に浮かぶ。
男同士の場合
ネコとタチではなく、アンコとタチというそうな
中田修二の本に書いてあった
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