俺の親父、警察官。
結構、仕事柄か事件現場の検証の話をしてくれる。
遺体回収とかその他いろいろの話。
結構生々しいのよ。
普段は下らん親父ギャグを飛ばす馬鹿オヤジなのだがその日だけは違ってた。
その日は嫌に無口だった。
いつも食事中はカラ元気な馬鹿親父なんだが、その日はムスッとしてた。
まーた、職場でヤな事あったんだろう。と家族は意に介さなかったんだが。
その深夜がやばかった。
家族が皆就寝中。
いきなり親父が叫びだした最初は、「ふうずぁぁあああっつ!!ふぁっ!ふぁ!」アクビなんてレベルじゃない。
余りのトーンに皆、マジビビリWWWどうしたどうしたと親父の寝室に行くと
体中痙攣しながらのたうつウチのオヤジが。
泣きながら
「くずずぃ!!ぐずずぃ!ふいああ!!ぐらいょぐれぇ」
ウチの家族ポカーン
ウチのおかんが
「どうしたのアンタ!?」
っていうと。
オヤジが「だずげで!だずげで!洋子(ウチのオカンは洋子でない)おでぐらいぐらいどごいぐよぉいあ」
みたいな事言っててオカンにしがみつこうとするオヤジ。
「ヒヒハヒハヒハ!!」
そん時の親父はマジでいかれてて当時10歳位のオヤジはマジビビリW
次の日起きると親父は、普通に朝飯食ってたのもマジビビリW前の夜中に何があったのかも覚えてなかった
で数年後、親父にその時の話をしたのだが、
ウチの親父その時、
とある大規模な飛行機事故が起きて遺体の身元確認してたらしいのよ。
そりゃあもう悲惨だったらしい。
その回収した遺体が
パなくやばかったらしい。
ガソリンまみれで
目ん玉が空気失ったゴムポールみたいになってて、カレーパンからカレーが飛び出た様に脳が飛び出てて
遺体の身元確認作業に必要な歯の治療跡を見るために遺体の口を開けると、
精米大の蛆が鼻の奥からブワッとでてきたり、
アンパンをクシャクシャにした様な後頭部に顎だけがつきささってて、
なんでだとなると後部座席にいた乗客の遺体と墜落時の余りの圧力で合体してたとか
もう散々で、
一番キツかったのは
泥だらけの臍の緒が着いた新生児の遺体だった様で、妊婦の女性の乗客のお腹にいた赤ちゃんが墜落した時に余りの圧力で腹部から飛びでて地中深く突き刺さっていたのを回収したものだったらしい。
で、ウチの親父。
遺体の腐敗が酷いので身元確認作業を不眠不休でしたせいか結構やばかったらしい。(当時はDNA鑑定が確立してなかった)
女性の遺体を検視してたら耳元で「止めて…」と聞こえたり、100メートル先に安置してある幼児の遺体と女性の遺体を一瞬で根拠なく一致させたりと。
とまぁ、そん時の乗客が乗り移ってたんでねーのというお話。
地獄は存在する。
引用元:https://www.logsoku.com/r/2ch.net/occult/1250774260/
コメント
コメント一覧
流石に雫石じゃないだろうけど
レス主いくつなのかということ
蛆が湧くほど死体が現場にとどめおかれた航空機事故は、日本では半世紀ほどない
当時は理解が進んでなかったから、ひどいものだったんだろうね
どうやったらそうなるんだ
来年でもう40年なんだな
早いなあ
卵ではなくいきなりウジ虫を産む種類の蠅が存在する。
シートベルトが食い込んで胴で分断された遺体もあったくらいだからいろんなパターンがあるでしょうね。
座席に無傷な乗客がいるぞと喜びながら救助隊員が触れるとはらわたがずるんと出たそうだ。もちろん絶命してる。
コメントする