09/07/25
おばあちゃんの残した怪談。
おばあちゃんが子供の頃、何か悪さをすると
「とみおばさんになるよ!」と脅された。
とみおばさんとはお婆ちゃんの母親の末の妹で、
中学生くらいの時に行方不明になったまま。素行が非常に悪かった為、
とみは悪さをしていたから神隠しにあった、と親族からもそんな言われ方だったらしい。
お婆ちゃんが高校生の時、
家が改築されることになり、中庭にあった井戸も塞がれることになった。
ある日左官屋が「お骨です」と青ざめながら家の者を呼びに来た。
家人が井戸に案内されると、井戸の底から若い左官屋が人間の骨を次々引き上げてくる。
井戸の底に、壁が一部えぐれた様な窪みがあったのだが、そこに屈むような格好で引っかかっていたのはとみおばさんの骨だった。
30年近く、とみおばさんは誰にも発見されることなくその井戸の底にいたのだ。
死因、事故(?)の原因などは一切不明。
今も自分が住んでる家の基礎には、映画「リング」そっくりの蓋で閉じられた井戸がある。
663:09/07/25(土) 22:08:22 ID:uL1dcht/0
殺しだろうな…
引用元:https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1247582111
コメント
コメント一覧
そんな仕事請け負ったことないわ。先代とかの記録見ても。
地域によるんかね。
水回りは左官のテリトリーじゃないんだわ。土間以外。
腐敗したら水の臭いで分かりそうなものだけど
ようつべでもその手の、古井戸漁ってレア生物ゲト!ってネタがあるし
名前でも書いてあった?笑
左官屋さんがたまたま見つけちゃったんだろう…
知らない人の骨だと怖いが嫌われ者の身内の骨だと考えれば恐怖心が減るので
とみおばさんのなれの果てに決定。
ホント読解力が低下してるよな
読めないアホに解説すると
・左官屋は井戸の地上部分が受け持ち 化粧作業で塗り仕上げやタイル張りやってる
・井戸は空井戸で水はない
・骨が誰なのか知っている=実行犯が居るってこと
流れとしては左官屋が気を利かせて井戸の確認したら見つけちゃったって話だろうな
壁が窪んでいるのは寒さ対策、恐らく体育座りで凌いでいたんだろう
状況から見るに素行の悪さ=奇行で軽い知的か発達神経症(発達障害)だから始末されたか、
井戸を座敷牢扱いしていた可能性もあるけどな
昔じゃ嫁の貰い手が無ければ負債にしかならないからね
でなきゃ飲める水なんて供給できない。
流水にさらされ続けてれば腐敗する暇もないかもしれない。
ばあちゃん母の末妹が行方不明になったのが中学生くらいの時だとあるが骨が見つかったのはばあちゃんが高校生の時
女子も高校に行けるようになったのは昭和20年代初の学制改革からだから、とみが行方不明になったのは大正末期頃
わざわざ井戸を座敷牢代わりにする理由はあまりないので、お書きのようなとみの性質のため井戸の回りで遊んでいて落ち、厄介払いできるとばかりに家族は気づいても放置していたってところかねえ
遺留品が皆無で骨だけだった可能性も低く、それで身元が割れたかもしれん。
学制が変わって新制高校が出来たのは戦後だがそれにあたるのは旧制では男子が中学、女子が女学校だった。若いもんに分かりやすく言い換える事はよくあることなのでこれも別に変なことはない。半端な知識は害にしかならず、事を誤る元だ。
何より、これはそういう話ではなく井戸の底で人骨が発見されたことに対する恐怖だ。これは誰でどういう経緯でこうなった、いったいなにがあったのか、それこそが推測すべき点であって間違い探しなどどうでも良い。
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