16/07/04
北海道で小学生時代を過ごしていて、授業の一環でアイヌ民族の末裔の女性が当時の北海道を語ってもらう
時間があった。アイヌ民族を道外の人がどれ位知ってるか分からんけどアメリカのインディアンに境遇が似ていて
簡単に言うと後から来た人間にこっぴどくやられて住んでいる所も文化も何もかも搾取されたって感じ
今の北海道は移民が築いた場所でもちろん授業を受ける生徒も多分全員が移民の末裔だから
子供ながらに少し居心地の悪さを感じていたのだけれど授業が始まるとアイヌ人の末裔っていう人は思っていたよりずっと
良い人だった。
今でも覚えているのはあくまで今の子供も自分も当事者ではないから起こったことは忘れなくても
それを怒るんじゃなくて次に生かそう、みたいなニュアンスをアイヌ人の末裔の女性が話していて良い考えだなと単純に思った
そんな感じの授業の後半位で質問の時間があって、みんなそれぞれ思ったことを聞いていたのだけれど
クラスの馬鹿な男子が「毛深くて猿みたいですよね」みたいなことを言い出した、先生が止めに入ったのだけれど
他の奴らも便乗して「鮭しか食ってなかったんすか」とか「熊と付き合ってるんですか」とか明らかな差別をし始めた
女性が来たってことでちょっと舞い上がってたのかも知れないけれど収拾の付かない位馬鹿達が騒ぎ始めて
とうとうその女性が泣きだしてた。それで少し騒ぎが収まった位にその女性が大声で「お前らみたいな奴がいるから
今も色んな民族の差別が終わらない」みたいなことを言ってイスを投げつけた。それで授業は終わって
担任の先生からも後でクラス全員相当怒られてそれからアイヌ人の末裔が学校に来ることは二度となかった
差別習慣とかを全く教えなくなった今の世の中で生まれた子供でもこういう事を言い出す馬鹿が居るっていうのは
ほんとに怖いことだと思うわ
引用元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1467617840/
コメント
コメント一覧
なんか信じがたいわ
でも凄惨ないじめを好む北海道やからなーあり得るか
親が相当以上にアホだったのか。
金カム読んで半端な知識で質問するヤツとかも出そうだ。
旭川みたいになる前に何とかしないと北海道乗っ取られるぞ
小学生なんて猿が言葉喋ったくらいの知能なんだから、知性ある人が制御するんだよ。その過程で知性や品性を学習、身につける。
それが成長するってこと。
同じ悪口を言われてると慣れてるもんだよ
嘘ばっか
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