
12/02/14
やはり深夜のコンビ二帰りの話。
女の幽霊がアパートの柵につかまり、まだ電気のついている1階の部屋を、
カーテンの隙間から必死にのぞこうとしていた。
青白くやせ細り、腰までたらした長い髪、提灯袖で後ろリボンの白いワンピース。
お岩さん状態の顔は薄笑いしていて、一目で頭がイカれてるのが分かった。
あまりにも典型的な昭和幽霊なので、いまどき珍しいなとながめていて、気がついた。
透けていない。質感がある。幽霊ではなく、生きている人間!
ダッシュして逃げた。
引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1327562665/
コメント
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敷地囲ってる柵(フェンス)だったら、幽霊と考えると間抜けでいいな。
鎮守の森に無理矢理造成したような数軒の新築住宅が売り出された。何故か各住人が次々に引越してしまう。怪現象に脅える隣人宅の、2階ベランダの柵にしゃがんだ姿で覗き込む女がくっきりはっきり見えてしまい、もうだめだと絶望する住人。
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