13/09/13
私の読んでいる専門雑誌に載っていた話です。専門用語が多かったのでなるべく簡単に書きます。
ある小児科(そこの医者をBとする)にある親子(親をA,子をA子とする)が診察に訪れた。
A子は生後数か月なのに生後2ヶ月の体重よりも軽く体もアトピーだらけ。
また検査の結果栄養状態がかなり悪くなっていたため即入院となった。
入院中BはA子のレントゲン検査を何度もAに勧めたがAが拒否したためできなかった。
MRIについても
「電磁波を当てるなんて将来の副作用を考えると出来ない」
「検査で発達の遅れが分かっても治療法があるわけじゃないので無意味」
と拒否。
またぬり薬やアレルギー用の人工乳が必要なのに拒み離乳食を食べさせるよう強く要求した。
最終的になんとか治療に同意し2ヶ月後にA子は退院。しかしその後もA子の発育は悪くBがAに食事内容について質問したところAが怒り出したため結局詳細を聞くことが出来なかった。
そしてA子2歳の時、骨が変形し始めた。Bは栄養不足からかかる骨の病気「くる病」を疑い全身のレントゲン検査を勧めたがAが拒否。足だけどうにか検査し「くる病」と分かった。
通院期間中Aは何度もA子の診察予約をキャンセルし、Bが入院の必要性を話してもなかなか耳を傾けなかった。
半年後、ようやくA子入院。入院後A子が何度も嘔吐し、その原因がおそらくAが持ち込んだ離乳食と考えられたためBはアレルギー用の牛乳を勧めたがAがやはり拒否。
またBが入院中にいくつかの検査を受けるよう説得したにも関わらずAが拒否したためA子は必要な時期に検査が受けられなかった。
これでラスト
「入院の意味が全く理解できない」
「食事療法なら家で出来るし家の方がたくさん食べさせられるから明日退院させて」
とAは退院の旨を申し出たが同時にA子の治療薬について別のものと混同している発言をしていた。
またA子の病状から薬の増量が必要だったがなかなか同意せずBの長時間の説得によりやっと同意した。
これまでの経過からBはAが適切な栄養を与えなかったためA子が病気にかかった可能性が高くネグレクトの可能性が高いと児相に通告。
1ヶ月後A子の一時保護が決定しA子は施設で保護された。
しかしその後A子は施設で誤って出されたアレルギー源を食べ、アナフィラキシーで死亡した。
記事の主題は医療訴訟で、その後AがBが虚偽の事実で
児相に通告したと損害賠償を起こしたが棄却されたと続くのだが
ネグレクトの親からやっと保護され一安心と思ったら次の行で
「A子アナフィラキシーで死亡」と後味の悪い結果ですごくショックだった。
772:13/09/13(金) 01:06:54.83 ID:rbCDDcqA0
やっと保護された先で亡くなったというか
そもそもちゃんとした食事を与えられていたら
施設に行くこともなかった訳だからな…
773:13/09/13(金) 01:09:01.23 ID:dtK4G+qz0
ちなみに完全に余談ですが必要な医療を子供に受けさせないのも医療ネグレクトという虐待です。
子供を守るべき親が子供の健康を損なってまで一体何がしたかったのか、本当に理解に苦しみます。
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1376864555/
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1376864555/
コメント
コメント一覧
Aは施設訴訟してお金ガッポリもらってください
コメントする