
10/01/15
おじいちゃんの話
お祖父ちゃんは癌になって入退院を繰り返していたけど、余命宣告ぶっちぎって
家に居るときは結構普通に暮らしていたけど、それでもちょっとずつ弱っていった。
何度目かの入院の時、ある朝父が母に「来週だ、用意をはじめないとな・・・」
と話しているのを聞いて私はてっきりまた病院から帰ってくるのだなと思っていた。
しかしその次の週、おじいちゃんは亡くなった。
父と母は悲しんでいたけど動揺はなくて淡々と葬儀の準備を進めていて母が
「言ったとおりになったんだよ」と訳を話してくれた
父が「来週だ・・・」と言っていた朝、お祖父ちゃんが夢に出て来たんだそうだ、
すごく元気な姿で病院のベッドの上に座って「オレ治ったから!来週帰るからな!」って。
それからきっかり一週間後に御祖父ちゃんは亡くなった。夢に出てきたみたいに元気な姿で
痛いとか苦しい体から開放されてると信じたい。天国でお祖母ちゃんと仲良くしていてほしい思う。
引用元:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1260943566/
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ある日、若い女を連れ歩いている様子を見せてきたので「ばーちゃんを裏切ったのか!?」と焦ったら、その女はなんとばーちゃんらしい。
あの世ではじーちゃんの要望に応えて若い時の姿でいるという。
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