
07/01/10
自殺で思い出した、看護師さんから聞いた話。前にどこかにも書いたんだけど。
ある若い女の子が白血病を宣告された。貧血ということでごまかしてきたけど、
彼女はうすうす気付いていたらしく、「やっぱり…でも、私頑張るから」と前向きに受け入れた。
しかしその日の夕方、彼女は病院の屋上から飛び降りてしまった。
数人の医師看護師が窓をかすめて落ちていった影に気付いて、すぐに彼女に駆け寄った。
この話をしてくれた看護師さんも急を聞いて処置に駆けつけた。
その時、自殺を図った子はまだ意識があった。
「なんで?!わたし、何したの?!なんで?!なんでこんなこと?!
痛いぃ、嫌だ、死にたくないぃ、死にたくないぃ、お母さぁん!!!」
屋上で夕暮れの街を眺めているうちに発作的に飛び降りてしまったらしい。
告知を受けたばかりなので家族に付き添うように指導していたんだけど、
彼女が元気なので安心してつい家に帰ってしまったらしい。
やがて意識も無くなり、心肺停止。心臓マッサージをするとゴポゴポと血が溢れてくるような
状態で、手の施しようがなかったという。
家族的にも付き添っていれば、と後味悪いだろうし、仕事とはいえ血まみれ状態での
「死にたくない」って断末魔の悲鳴を聞くのはきっついなぁと思う…
引用元:https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1136821802/
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まだ生きられる可能性があるんだし、もう死ぬ!って時に飛び降りろよ。
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