
10/01/15
たまに行く飲み屋でマスター相手にカウンターで呑んでたら、後ろの席から声を掛けられた。
見ると懐かしい友人が二人テーブルで呑んでた。二人は小学生の頃、同じボーイスカウトにいた。
学校は三人共別の学校だったが、その二人は仕事で再開して、ここで呑んでたらしい。
おー懐かしいなー。この店よく来るの?なんて話し出し、すぐに意気投合。
しばらく一緒に呑んで、俺が「そう言えばジャンボリーのときスコットランドの子達が歌った
蛍の光がこんな感じの歌詞だったねー」なんて言うと二人の表情が変わった。
「あの時盛り上がってたのはお前だけだよ」ってツッコミが入った。
ジャンボリーといって全国のボーイスカウトのお祭りのようなイベントがあって、
世界各国からも代表の人達がやって来る。で、その内の数団体と交流があって、
俺達のサイトに来たのが、スコットランドの女の子達。俺は金髪美少女達に舞い上がって
仲良くしなきゃと必死になってた記憶がある。しかし二人に聞いてみると、盛り上がってたのは
俺だけらしい。ん?あれ?俺、スコットランド語どころか英語も喋れないよ?
彼女達が日本語喋ってなかった?「んなワケねーだろ」すぐ二人からツッコミが入る。
なんか俺は流暢に彼女達とコミュニケーションを取り、通訳までしてたらしい。
そう言えば彼女達が別れ際歌ってくれた蛍の光の歌詞が、古い友人と酒を酌み交わすなんて内容
で、蛍の光は日本の歌だと思っていた俺はカルチャーショックを受けた記憶がある。
でも俺は普通に日本語で彼女達と会話してた気がするんだよな。
また彼女達だけでなく、その後に来たタイ人達やメキシコ人達とも、俺だけ通訳なしで
コミュニケーションを取ってたらしい。俺は折角遥々日本まで来てくれたんだから、
なんか喋らなきゃと必死だった記憶しかないんだけどな・・・
603:10/01/16(土) 07:15:55 ID:NDg23mq50
面白いな
ナイトスクープで「父の寝言が酷いので止めてくれ」って依頼思い出したよ
酷い寝言で何言ってるのかまったくわからなくてだんだんと
寝言の内容の方に話がシフトして行ったの
色んな国の人集めて調べたらモンゴルだかの言語で「酒もってこい!」とか喋ってた
本人は生粋の日本人でモンゴルとか行ったこともない人だってさ
引用元:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1260943566/
コメント
コメント一覧
リアルタイムなら分かるが
四葉のクローバーを見つける少女。
あんなのインチキのしようがない。
下手なアオリ入れる手間で「真性異言(ゼノグロシー)」という名前のついた現象であることをちゃんと書いとけ
積極的に関わろうとしなかった,という意味なら、ボーイスカウト(ガールスカウト)は、そういう「消極性」を嫌うし、そうでないよう指導する。
元は宗教の活動だしね。
恐ろしさはないこういう不思議話も好き。
喋れたの前世の記憶かねえ。
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