
678: 本当にあった怖い名無し 2010/06/11(金) 11:58:29 ID:lo7kxf840
似たような話はあると思うが、小学生の低学年の頃、空気中を泳げた。
飛べる訳じゃなくって、体をくの字型に曲げて、勢いよく両足でお尻を
上に上げるようにジャンプして、地面に落ちる前に平泳ぎを始めるんだ。
そうすると、空気が粘っこく感じられて、宙に浮いたまま少しずつ前に
進めるようになる。頑張って泳ぐと木の上ぐらいまで行けた。
どこでも泳げる訳じゃなくって、家の近所の路地と、裏の植木畑、そし
て秘密基地(子供だなぁ~)を作っていた山(実は天皇陵)の中だけで、
それ以外ではずどんと落ちた。
空気がさらさらしている時は、手の指を、物をがしっと掴むような形に
固定して、手の平を素早く上下に動かしてみる。そうすると、だんだん
空気が粘っこくなってきて泳げるようになる。
小学校4年生ぐらいにはもう泳げなくなっていた。
まあ、子供の頃の単なる記憶違いだとは思うんだが、未だにふわふわし
た感触を思い出すことが出来る。
引用元:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1271950369/
コメント
コメント一覧
ワイも何度か見た
手で空気をかく感じがリアルに残っとるよな
草に寝ころび心の翼ひろげ
どこへだって行けた僕だった
君を愛したとき忘れてた翼が
もう一度夢の空飛ぶことを教えた
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