462: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/06/16(木) 01:55:49.00 ID:+5utDbvi0
4ヶ月前の記事だけど
サンタは来なかった 先生たちの危機感(2)
中学3年のタカシ君(15)は、名古屋市内の自室で首をつって死んだ。リーマン・ショックの余波で世界経済が揺れ続けた2008年12月28日のことだ。
死ぬ3日前のクリスマスの朝、親友に電話をかけて聞いた。
「サンタクロース来た?」
「うん、来たよ」と親友。
「僕のところにサンタクロースは来なかったよ」。そう言って、電話を切った。遺書はなかった。
「先生、サンタっているの?」。タカシ君は、そんな質問をする子どもだったと小学6年の時に担任だった幸子先生(52)は言う。「何度も聞いてきた。当時は変なことを聞くなぁとしか、思えなかった」
勉強が苦手だけど、「もっと漢字を書きたい」というタカシ君のために、先生は放課後も時間をとって教えた。タカシ君は、卒業してからも先生に会いにきた。別段用事もなく「近くに来たから…」と言っては、にこにこ笑っていた。
幸子先生は長年、名古屋市南西部で教えてきた。修学旅行の積立金や教材費などを、行政が肩代わりする就学援助を受ける児童が市内でも最も多い。半分に達するクラスもある。
タカシ君も就学援助を受けていた一人だ。母親(42)は糖尿病や脳梗塞など複数の持病を持つ。耳に障害のあるトラック運転手の継父(48)にとり、治療費は重荷だ。
タカシ君は4人きょうだいの上から2番目。長男のタカシ君は、小学生のころから体の悪い母親に代わり、炊事や掃除など家事をこなした。
463: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/06/16(木) 01:56:12.98 ID:+5utDbvi0
小学校の時の夢は、母親の病気を治したいと、「医者」。それが、中学卒業後の進路希望は「家事手伝い」に変わった。
親に歯向かったのはたった1回。「なんで、僕ばっかりなんだ」と泣いた。死ぬ直前、母親の介護で1カ月近く中学校を休んでいる時のことだった。
「タカシがいないと家が回っていかなかった。頼りすぎていた」と母親は言う。
タカシ君がサンタクロースからのプレゼントをもらえたのは、小学校の低学年まで。それ以来、クリスマスイブの楽しみは家族で食べる1人1つずつのショートケーキだった。
でも、その年は、ケーキさえ買えなかった。本当にお金がなかったという。
経済的に苦しい上に地域とのつながりもなく、孤立する親と子どもたち。そんな家庭が確実に増えていると、幸子先生は感じている。
昨年末、母子家庭の小学生が幸子先生のクラスに転入してきた。家庭訪問すると、離婚したばかりの30代の母親は目に涙をためてこう言った。
「子どもを連れて死にたい…」
タカシ君は、一人追い詰められ死んでいった。「サンタは来なかった」と言い残して。「あの子にとっては、サンタが夢や希望の象徴だったんだ」と幸子先生は、気がついた。
先月初めて、先生はタカシ君の遺影に線香を上げに行った。
「先生、サインに気づけなかったよ」。遺影は無邪気にほほ笑んでいた。
これ読んだとき朝から鬱になったわ
483: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/06/16(木) 19:15:58.42 ID:fGmlY63A0
>>462
>タカシ君は4人きょうだいの上から2番目。
>長男のタカシ君は、小学生のころから体の悪い母親に代わり、炊事や掃除など家事をこなした。
>「タカシがいないと家が回っていかなかった。頼りすぎていた」
長女はどうなったのか…
488: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/06/17(金) 09:52:57.36 ID:gxw6tMv6O
>>483
バイトで金入れてたとか施設暮らしとか障害者とかじゃないか> 長女
でなけりゃクズ
姉が素行悪すぎて、悲しむ親を慰めるために
その子ががんばって「いい子」にしてたとかね
ゲスパーならいくらでもできる
464: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/06/16(木) 03:55:49.60 ID:N+tktRBs0
母親屑すぎる・・・。
子供の希望で施設に入ったりは出来なかったんだろうか。
引用元:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1305635850/
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中3にもなってサンタさん来た?と級友と話し合う学校には衝撃を受けたが。養護学校じゃないよね。
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