996: 本当にあった怖い名無し 2012/09/21(金) 10:39:31.76 ID:hgcZov8Y0
小学校のとき、先生に知能に障害がある子のうちに遊びに行かされた
彼は脇目もふらずにドラクエ３をやっていて、正直、「こいつでもドラクエとかわかるんだなあ」と思った
三十分ほど彼のプレイを見ていて、とても悲しい事に気が付いた
彼がそのゲームでやっているのは、アリアハンの周りでスライムとカラスを倒す、
ただそれだけだった。パーティにただ一人の勇者のLvは50を越えていた。
彼は永遠、素手でスライムを殺し続けた
とても楽しそうだった
先に進めてやろうと思い１コンに手を伸ばしたら凄い剣幕で怒鳴られた。
なんて怒鳴られたか聞き取れなかったけれど、とにかく怒鳴られた
それを見て彼の母親が「ごめんなさいね、○○ちゃんはファミコン大好きのよ」と僕に謝った
彼はドラクエ以外のソフトは持っていなかった
僕はそれ以来、ゲームをやらなくなった。以前のようにゲームにのめり込めなくなってしまったのだ。
コントローラーを握るとやるせなくなった。友達の家に行ってもみんながやるのを見ているだけだった
その間、僕はゲームに興じる友達の背中だけを見るように努めた本当にむなしかった
その内に、僕はファミコンを憎むようにさえなった。
今までの人生の中で、あんなに何かを憎んだことはない
それは真夜中に僕を目覚めさせた
ゲームなんかこの世からなくなってくれと本当に願った
僕はソフトを彼に全部あげて、本体は捨ててしまおうと思ったが、兄に怒られそれすらできなかった。
一人暮らしをしている今でもゲームは嫌いだし、もちろん家にも置いていない。
時々、彼と、永遠に世界を救えなかったであろう彼の勇者の事を思い出すと、とても悲しくなる 。
引用元：http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1345021238/
コメント
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レべカンストで冒険したかったんかもしれん
自分がやってるゲームも障碍者がレベル50まで上げてるのと大差ないと思い憎しみまで持ち始めたのだからな
貴方の勇者は旅に出ることすらやめてしまったことに気づいたほうがいい
それどころかファミコンを憎むようになった貴方はゾーマになっているのかもしれない
マイティーは実機でプレイしないぞ
だから全滅を非常に怖れてる スライムとおおがらすだけ潰して満足って今のソシャゲ界隈だと笑えんな 延々と経験値稼ぎするだけのゲーム多いし
ゲームの遊び方は人それぞれでかれはそれでたのしんでいて、彼の世界でゲームは完結している
君が核わなければならなかったのは、ゲームの本質を理解していない君自身だ
どのように遊ぶかは自分で見つけるのだ
彼は彼のゲームを楽しんでいる
君は君のゲームを放棄してしまった 悲しいことだ
脳に障害のある子がそういう遊び方をしてたからとゲーム自体に何の関係もないのに
なんで憎む必要があるのかちょっと理解できないわ
イッチもその毛があるっぽい文章なのがまた
魔王を倒そうがスライムだけ倒し続けようが「時間の無駄」だからなｗ
「この子はそれでしか楽しめないのかな」と切なくなるまではわかるがその後の憎しみを持ち始めるあたり
自分は自分、人は人という感覚が無い偽善者っぽくえ
ずっと３人？で旅続けてたから、クリアできなかった。
（メンバー預けっぱなしで、レベル上がってない）
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