
666 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/06 03:01
バイクで転倒し、路肩の土手に、顔の方から放り出された。
土手に撃突する数秒の間に「走馬灯体験」をしたのだが、
その時間感覚がすごかった。
投げ出された瞬間の、うっわー! というパニックがおさまると、
ゆっくり、ゆっくり、ふわあ~っと宙を飛ぶ感じになった。
目の前に、少しずつ迫ってくる土手を見ながら、
今までの色んな事を思い出した。その上、
「俺、これで死ぬのかな。皆に挨拶くらいしたいな」
などと物思いにふける時間まであった。
現実逃避でホンワカした気分に浸ってしまったのだろうか?
とにかく、ゆっくりと土手は迫ってきた。
いきなり、すべてが元にもどり、したたか顔面強打。
一本背負いをくらったように滅茶苦茶に転がった。
幸い、鼻血だけでケガなし。
だいたい、10~15分くらいあったような感じがする。
引用元:https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1026842308/
コメント
コメント一覧
おかげで本来なら絶対に防ぐのは無理な最悪は免れた
かなりの怪我はしたけど
ただ走馬灯はなく、その時点で映像がパっと病院の天井に替わって、気が付いたら嫁が脇で私宛のお見舞いお菓子を頬張ってる瞬間でした。
脊髄も無事だったし右手を失うことは無かったのですが、お箸を持つのは左手になりました。
結構色々考えられた
多分転ぶまでの間数秒程度だったんだろうけどこれでどのあたりが破損して~、どう受け身取るかなど考える余裕はあった
恐らくアレは集中力が極限まで高まった時起きるのかもしれない
通常時では対処できない危機的状況に、脳や神経が咄嗟に最高処理性能で対応した結果が、スロー視認や高速思考、だが身体は付いて来れないので事故発生が現代人なのではないでしょうか。
よくスローモションで見えて白黒場面だったと供述されるが、自分にふりかかる危機回避に景色の色は不要になるためとその分、動態視力などがMAXまで高められて対処しようとしてるから。
手塚治虫の傑作短編(タイトル忘れた)みたいな実話で感慨深い。
手塚作品は残忍なナチスの将校が銃殺される瞬間、ユダヤ人科学者から奪った薬で体感時間が延びて…という因果応報SFですが。
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