
351 :本当にあった怖い名無し:04/11/20 13:50:44 ID:2wM9XfzO
田舎の山に一人で登ったときのこと。てっぺんにある滝見物もちとあきたので、さらに上の沢に
上ろうと道を上ると夫婦にであった。「こんにちは。この上に何かありますか?」と聞くと
「俵岩というのがあるよ、私たちも今見てきたの」
道しるべがあるからすぐわかるといわれ、行ってみた。
しばらく行くと確かに『俵岩→』と書かれた標識が。まだ日も高かったので進む。
道は草がほとんど覆いかろうじて道とわかるかどうかの獣道。あの人達
ほんとにここ通ったのかなぁ。
蜘蛛の巣を払い分け進むこと20分。崖にぽこぽこと俵くらいの大きさの
岩がはりついている場所に到達。しばらく見て、そろそろ時間と下山する。
帰り道、ふと夫婦の言葉を思い出す。
『今みてきた』=今通ってきた 道に 蜘蛛の巣 ???
帰って叔母に俵岩の話をしたら「そんな岩聞いたことないなぁ」
叔母に聞くまではあんまり恐くなかったんだけどなぁ・・。一人で
山に登るのはやめようと思った22の夏。
引用元:https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1098907962/
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あと、普通に、その夫婦は違う道通ってただけでは
それが風雨で土が削れて落ちてくるんだけど、ちょうどその頃に住職がタヒぬ
なので歴代住職の墓石はみんなその石だって
岩の上の方から滝もながれているがこれを「登山」って言うかね・・
看板があるってことは自治体が予算消化のために安全な遊歩道を整備したんだろうけど、地元の人間はそんなの無視して通るからな。
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