ブエノスアイレス

77 名前:実際にあった話1[] 投稿日:2009/03/28(土) 20:58:14 ID:xNHmtPNFO
1968年6月1日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの郊外を2台の高級車が走っていた。
その夜は深い霧が立ち込めており、後ろの車には弁護士のビダル夫妻が、前の車にはその友人夫妻が乗っていた。



78 名前:実際にあった話2[] 投稿日:2009/03/28(土) 20:59:00 ID:xNHmtPNFO
どこまでも続く小麦畑の道を走っていくうちに、2台の乗用車の距離が次第に開いていった。
マイプ市の郊外にさしかかった時、前の車の友人夫妻が後ろを振り向いてみると、後方は濃い霧に包まれてあかり一つ見えない。



79 名前:実際にあった話3[] 投稿日:2009/03/28(土) 21:00:53 ID:xNHmtPNFO
そこで停車してビダル夫妻を待ったのだが、1時間たっても霧の中からは何も現れてこない。
引き返して見たがすれ違う車もない。つまりビダル夫妻の乗った乗用車はハイウェイを疾走中に、忽然と蒸発してしまったのである。



80 名前:実際にあった話4[] 投稿日:2009/03/28(土) 21:02:07 ID:xNHmtPNFO
2日たって、メキシコシティにあるアルゼンチン領事館から長距離電話がかかってきた。
内容はビダルと名乗る夫妻を保護しているというものだった。
電話に出た本人の声は紛れもなくビダル氏のものだった。


引用元:https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1235422020/