パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

田舎の怖い話

怪しい

09/05/04
母ちゃんとその友達数人の体験談で申し訳ない上に、あまり怖くない。 

母の実家は九州某県の山里。母が小学生の頃、友人数人と近くの川にホタル狩りに行った。 
俺も訪れたことがあるので分かるのだが、かなりの大河で山間部でも川幅はゆうに100メートルを超える。 

帰り道。母たちは捕獲した蛍を手に手に、川にかかる橋を皆で渡ろうとしたら友人の1人が「誰かいるよ」とつぶやいた。 

指差す方向をみると、月明かりの中、橋の欄干の上に黒い服を着た男が1人、川の方に足を投げ出す感じで腰掛けているのが分かった。 
ちなみに橋の高さは10メートルぐらいだ。 
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森林

09/05/08
以下は私が聞いているその時の私の母の体験談です。 

今から70年以上前のおそらく昭和6年前後の出来事ですが、私の母方の祖母の実家で法事をしていたときのこと。 
突然祖母に祖先の霊が乗り移り「我は細川四郎左衛門なるぞ」とか「我は綾民部の守なるぞ」とか「我はなに姫なるぞ」などと 
四、五人の名前を名乗り、「何百年の間、水一つもらって飲んでいないので喉が渇いてたまらない、水を持て」と言うので 
コップに水を持ってくると、「こんなものでは足りない、この大鉢に水をなみなみに持て」と言われ、そこにあった水が一升も入る鉢を差し出されました。 
(このとき男の霊が憑いた時には男の声に声色が変わったそうです)祖母は一気にそれを飲み干すと、「なお疑う者あれば、今夜正法寺に集まるよう」と言って霊は消えたそうです。 
(それらの人物は後に寺の記録で実在の人物であることが確認出来ました。) 
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怖い部屋

14/08/05
小さい頃に見た奇妙なモノについて、書きたいし意見を聞きたいのですが 
なにぶん、かなり年月が経過していますので曖昧なのはご勘弁を。 
また、その後に観たジブリ作品や妖怪の登場するアニメ等からの影響で 
脳内変換・細部補正が行われている可能性も充分、考えられます。 

さて、幼少の頃、我が家は自営業だった為、忙しい時期になると 
オレは祖母(当時の気分で書くので、以下 婆ちゃん)の家に預けられる事が 
多かった。  
ド田舎ではないけど、のどかな場所にある一昔前の日本家屋。 
それなりに年季が入っているので、全体的にあまり綺麗ではなかったけど一部屋だけ 
いつも小奇麗にしてある部屋があった。 
普段は使わないようにしている部屋なのだが、整理整頓されていて気持ちのいい部屋だった。 
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お地蔵さん

09/05/20
ガキの頃に河で溺れた。 
何かに足を引っ張られた! 
河童かと思い、足元を見たら、地蔵がいた。 
陽光に当たってゆらゆらと綺麗だった‥ 
ダメかなと思った時にいとこに助けられた。 
いとこいわくお前以外には砂利しか無かったと。 
あれ以来、地蔵は信用出来ない。
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田舎、山、川

09/05/20
俺の実家は山と湖に囲まれた田舎にあるんだけど、 
小学校六年の時の夏休み、7月28日にツレ二人と湖に流れ込む川を溯って、イワナ釣りに行く事になった。 
雲一つも無いようなよく晴れた日で、冷たい川の水がやけに気持ちよかった事を覚えてる。 
俺らにとっては何度も通いつめた谷。ポイントも殆ど分かっていて、 
イワナ止めの滝に着く頃にはビクも一杯になっていた。 
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お地蔵さん

10/01/31
父方の叔父に聞いた話。 
父達の実家は山奥にある、文字どおりの田舎の村なので、ある程度大きくなった子供にとっては退屈な場所だった。 
特に不良気取りの少年達には。 
叔父が中学一年だったある日の放課後、同じ学校の三年生の杉田とその手下に捕まった。 
杉田は制服を「ツッパリ」風に改造して学校内で幅をきかせている、正直関わりたくない奴ナンバーワンだった。 
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骸骨

16/02/13
取り敢えず、子供の頃の話。今は都会へ引っ越してきてるんだが、子供の頃は村?(っていうか集落かもしれない)に住んでたときの話。 

俺んちの裏には山が在った。なんの変哲もないただの山なんだが、詳細はそうでもなかった。  
その山は村で、呪われていると噂されてたんだ。だから両親や祖父母からは「絶対に行くな」と念を押されたし、俺も流石に行かなかったんだ。  
なんでも、山に入るとそれを期に良くないことが起きるらしい。それか、山の中で遭難(神隠し?)。  
村では有名な心霊スポットであり、だれも行かない心霊スポットでもあった。でもそんな中、一定の人間だけは山へ行くことがあった。  
それはいわゆる旅行客。恐らく、この村内だけの噂だったんだと思う、山が呪われているってのは。  
村にはなんのお土産屋もないし、正直言ってなぜにこの村に旅行客が来るのかそれがなんとも疑問だった。そして山へ行くことも疑問だった。  
しかしだ、旅行客は山へ入ってなにも起きなかったかのごとく降りてくる。いや、実際なにも起きなかったのだろう。  
旅行客が言うには山の奥に、廃れた神社があったそうだ。ほかの旅行客も口々にそう言ってたから本当なんだろうなあと俺も思った。  
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田舎

09/12/15
14年位前、郵便局で配達の非常勤をやっていたときの話です。 

自分の配達の担当区は山奥のほうで、それこそ同じ苗字の4~5件くらいの集落 
が、かなり広い間隔でちらほらあるような所でした。 
そんな地区に1軒だけ、このあたりにはない苗字の家がありました。 
他の家ともかなり離れており、バイクを置いて歩いていかないと 
家までいけないような道の悪いところでした。 

おじいさんとおばあさんの2人暮らしで家は、まさに掘っ立て小屋。 
でも2人ともとても気さくでやさしくて、いい人でした。 
ある日、現金書留を配達するために訪れた時のできごとです。 
呼び鈴もなにもないので、玄関をあけ大声で「○○さ~ん郵便で~す」 
といつものように呼びかけましたが、でてきません。 
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森

10/01/13
俺の自家はど田舎で、あとには人家が無く、すぐ山になっている。でも高2の頃に夜10時くらいにバイクらしきモノが1台森に入って行く事がほぼ毎日見た。街灯なんて無いから誰かわからない。 
親に言っても見た事無いと言われ、どうせ猟師か松茸山を管理してる人ではないかとあしらわれ、外で飼っている犬も反応しなかった… 

その後もほぼ毎日、森に入っていくバイク。 
俺が寝ている間に帰ってしまうのか、森から出て来た事を見た事は無かった。ちなみに森をどこまでも行っても何処にも辿り着けない。狭い砂利敷きの農道が終われば、他所へ通じる道は無い。 
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奇怪

10/04/10
小学4年生夏休みの時の話。 
母親が海外に単身赴任してる父親に会いに行くため。 
俺はパスポートがなかった為日本に残された。 
祖父祖母は父方も母方も他界していた為会ったこともない親戚に一週間預けられたんだ。 
親戚といってもほとんど血もつながっていないし付き合いもないような人達だった。 

その家族は祖母(90)・父(55)・母(49)・娘(22)・息子(18)というう構成の家族。年齢は確かこれくらいだったかな。 
母親に連れられ200km離れたすごい田舎に預けられた。 
その家は平成(1994)の時代なのにお風呂は薪だし、トイレはボットンだしそれはそれは田舎を感じさせた。 

家族は初めて会った俺にものすごく優しくまるで家族のように接してくれた。 
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