パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

エニグマ

神社
14/03/23
もう20年以上前のこと、お伊勢参りで内宮に向かう途中、式年遷宮(しきねんせんぐう)用にすでに砂利をひいてある、ひらけた場所の前を通ったとき、幻が見えた。

天まで届くかという太くて大きな柱が3本、∴の形にそそり立っていて(手前2本、奥一本、手前2本は参道に平行に近いが、時計回りに10度ほどずれていたような)木の船がゆっくりと、右から、一番右の柱の天辺に触れそうになったところで幻は消えた。

今さらだが、何の意味がある幻だったのか知りたい。柱が3本というのもよくわからないし、昔の神様が見えた時代のことなのか、それとも式年遷宮で移られる神様の船だったのか。
続きを読む

白雪姫と鏡の女王
06/08/21
大学進学と共に実家を離れ、部屋を借りて一人暮らしをして3年になります。

この部屋は、靴下が片方なくなる・自転車の鍵がなくなる・豆電球がなくなるなど、よく物がなくなります。

豆電球は床に落とし、拾おうとしゃがんだ時には消えていました。どこを探しても、上記の物は出てきません。

きっと、いたずらな小人が住んでいるに違いない。靴下は寝床に、鍵は鏡に、豆電球で部屋を明るく照らしているに違いない。

ある日の深夜2時。
続きを読む

象
14/04/03
よくわからないことがあったのでお邪魔します。

うちの事務所はビルの3階に入ってます。エントランスホールは3階天井までの吹き抜け構造。んで、この間午前三時まで一人残業していて、私はビルで最終退館者になりました。

真っ暗の中ライトアプリで足元だけ照らし、静かに階段を降りて、一階についてライトを消し、顔を上げてびっくり。大きな象がいました。デカすぎ。

一階の床から吹き抜けに続く三階天井まである大きな象さんが丸まってる。きれいな飾りがいっぱいついてて上品な感じ。
続きを読む

人体
15/07/14
色々落ち着いたからまとめるついでにちょっと話したくなった。当方男です。

まず幼稚園年中から年長にかけて肺炎で入院した時の話。この辺の話は両親から聞いた分も含まれるからちょっと怪しい。

元々父方の祖父母と暮らしててそれなりの田舎なんだけど、肺炎にかかって電車で二駅ぐらいのところにある、大きい病院に入院した。

ただ、入院したは良いけど熱が下がってしまって、身体は元気だから点滴は打つけど、子供用のコロコロ持ってあっちこっち歩き回ってた。

その病院で動ける子供が自分だけだったから、若い看護師の後ろ付いて回ってたらしい。
続きを読む

frogs
14/07/11
やっぱり怖い事だったんだよなぁ、という思いと、結局なんだったんだろう?という気持ちで投下します。

幼い頃に住んでた家は、国道のそばでした。自分の部屋は二階で、窓から行き交う車をぼーっと眺めたりしていました。

ある日も国道を眺めていると、変な車がやってきました。車の屋根の上に、大きいカエルが乗っているんです。

見間違い??なんだアレ???と思っていると、家の前を通り過ぎ、見えなくなってしばらくした時に大きな音がしました。
続きを読む

異世界
14/08/31
事故で意識不明になった後、一年後に意識が回復し、その後一時的にではあるが完全復活した友達が、不思議なことを話してくれた事がある。

意識を失っていた期間の記憶のことだ。いわゆる現実世界とはまったく異なるが、自分を自分として認識できるまったく別の世界にいたというのだ。

この「異世界」について聞いた話を書こうと思う。

この間、現実世界での刺激や呼び掛けはまったく聞こえず、逆に現実世界と瓜二つな不思議な異世界から抜け出すために、必死に出口を探してさまよっていたらしいのだ。
続きを読む

並行世界
15/01/03
正月に小学校の同窓会があった。そこであったちょっと変な話。

私は小学校の頃いたずら好きで、人を驚かせたり物を隠したり壊したりするクソガキだった。先生にもしょっちゅう怒られてたし、クラスメイトにもさけられてたりする問題児だった。

そんな中、いつも私に話しかけてくる子がいた。A子だ。A子はクラスの中心にいるような女の子で、いわゆるみんな仲良し!なタイプで優等生だった。

仲間はずれ良くない!ぼっちには話しかける!というような偽善的な態度が嫌で、私は彼女をあまり好きではなかった。
続きを読む

勝坂遺跡3号住居
15/05/12
俺の人生で唯一の不思議な話を。

俺が子供の頃、毎年春には家族である場所へピクニックに行っていた。言っても問題ないと思うから言うけど、勝坂(かつさか)遺跡っていう縄文時代?の遺跡だ。

今では竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)が再現されるなど整備されてしまったようだが、当時は全く整備されてないただの開けた原っぱ。

しかもほとんど人がいないので家族水入らずで、食べられる野草を取ったり虫を捕まえたりして楽しんでいた。

俺が小学生の頃のある日、家族でそこを歩いていると前から袋を持ったお兄さんが歩いてきた。父があいさつすると、お兄さんは袋の中身を見せながら話しかけてきた。
続きを読む

鳥居、狐
15/03/25
十年くらい前、俺は田舎も田舎、家が山に囲まれてるようなところに住んでたんだ。

山の頂上付近に、俺んちが所有してる畑があって、別に農家とかじゃなくて自分ちで食べる分だけ作るみたいなちっちゃい畑。

盆地だったんだけど、ちょっと脇道に入ると林の中とか山道(もはやケモノ道)につながってたんだ。

もちろんコンビニなんてなかったし、遊び場といえば近所の寺の境内か、近所の神社周辺の森?林?だった。
続きを読む

夕焼け
15/06/02
小2から小4まで、週に二回、放課後に姉と小学校の近くの算盤(そろばん)塾に通ってたんだけど、その塾の隣?に家一軒分程度の小さい墓地があったんです。

塾の授業が終わった私と姉は、その墓地のステンレスの手すりで滑ったりして遊んでたんですが、ある日その手すりの所から西の空を見ると、電線の上に火の玉じゃなくて火の棒が浮かんでました。

電線の下は栗の木や、柿の木を植えてある小さい畑で、私は畑で燃やしてるゴミでも飛んで電線の上にくっ付いたんじゃないかと思いましたが、畑には誰もいないし、当然たき火なんかもしてない。
続きを読む
×