
528:本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2010/07/09(金)16:29:45ID:4Am+Wall0
俺はイトコ(従兄弟)達の家に二度と行かない。
ちょうど去年の夏のこの頃の話。俺はイトコに誘いに誘われてイトコの家に行った。この山の奥には、イトコ達の田んぼがずらーっとならんでいた。
茨城県の山の奥深い所に住んでいる。イトコ達とは昔から仲が良くて、小さい頃はしょっちゅうイトコ達と遊んでいた。
イトコは四人いて、二人は仕事を探しに東京に行っていた。あとの二人は父親の跡継ぎで農業をしていて、確かに農業には最適だと思うほど広い土地だったうえに、夏とは思えないほど涼しく、とても居心地の良い所だった。
そんなイトコ達の家に泊まっていたある日の夜、深夜友達とメールをしていて、そろそろ眠くなってふとんで寝ようとした時、変なニュアンスで
「いいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・」
と山からびっくりするほど大きなやまびこが聞こえた。布団から飛び上がった。
ありえない、何せこんな夜中に、ほとんど明かりがない山に入る奴はいない。実際、今までイトコ達の家に何回も宿泊させてもらっているが、こんなことは一度もなかった。
急いでイトコ達を起こした。イトコ達はすでに起きていた。イトコのうちの兄の方がびっしり汗をかきながら俺に言った。
「まだ起きてたのか、もう寝ろ!!」
かなり兄はあせっていたようだ。顔に出ていた。
俺「何があったの?今のは何だ?」
兄「お前は今すぐ寝ていろ!」
あまりの顔の形相に俺もビビって部屋に戻るふりをして、壁ぎわに隠れていた。すると弟の方が
「どうすっぺ兄ちゃん!!〇〇(俺)も家にいんだぞ!」
兄「分からん…とりあえずアレ持って来い」
弟は縁側から真っ暗な外に出て、錫杖(しゃくじょう。よく坊さんが持っている棒)と30cmくらいの古い木箱から、大量の古い紙切れと運動会の綱引きで使うような縄を持ってきた。
529:本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2010/07/09(金)16:32:40ID:4Am+Wall0
しかし、俺がのぞいているのをイトコにバレてしまい、兄に
「お前は部屋に戻れ!それと、いいか俺達は今から山に向かうから、お前は家のすべての窓やドアにカギを掛けていろ。いっさい空けてはダメだ。外から足音がしたり、気配がしたりしてもいっさい窓をのぞくんじゃない、いいな?」
俺は半分恐怖と、半分意味が分からないといったような感じで首をかしげてうなずいた。
そしてイトコ達は真っ暗闇の中、懐中電灯を持ってシャリシャリと錫杖を鳴らして、お経みたいなのを唱えながら山に行ってしまった。
俺は大急ぎでトイレや、台所、居間の窓をしめ、玄関のカギをし、部屋のカギをし、イトコ達が帰るのを待っていたんだ。イトコ達の姿が見えなくなり、窓のカーテンを閉めて、恐怖に怯えながら部屋にこもった。
しばらくして急に風が強くなった。家の玄関が窓が風で揺らされた。すると、家の周りから大量の足音が聞こえだした。しかも、何かつぶやいている。
「ショウヨオドリマワリタシ…」
その声は徐々に大きくなっていった。もう窓のすぐそばで言っている様な感じだった。
心臓の鼓動がさらに高まっていって、もう破裂するぐらい。その瞬間カーテンの隙間からその足音の正体が分かってしまった。
かなり小柄な、信じられないくらいガリガリにやせ細った、目が異常にデカい少年だった。その上、その少年と目が合ってしまった。俺はカラダを硬直させた。
すると、あのやまびこの時と同じようにまたあの異常なニュアンスの
「いいいぃいぃいぃいぃいぃ」
が聞こえ出した。泣きながら目をつむって
「南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏…」
とつぶやいていた。早くイトコ帰ってきてくれと感じながら。その緊迫の状態が20分ぐらい続いた頃、シャリシャリと音が聞こえた来た。
530:本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2010/07/09(金)16:33:46ID:4Am+Wall0
その瞬間、人生で初めて小便をたれ流し、ヨダレをたらして泣きながら気を失った。
起きて、目を覚ますとイトコの部屋だった。兄弟で何か話し合っていた。しかし俺が起きたのを見ると、話をやめて兄の方が俺に謝ってきた。
「申し訳ねぇな〇〇…今回は運が悪かったんだ、忘れとけ」
と俺に言った。縁側には無数の小さな足の形をした足跡があった。俺があれはなんだったのかとたずねたが、二人とも
「お前が知ることない」
としか言わず、結局後日、家に帰ることになった。まだあの日から1年だが、忘れられない日になってしまった。
いつも行っていたイトコの家にも、もう行っていないし、行きたくもない。連絡もとっていない。
長文申し訳なかった。こいつに関する情報があったら教えてくれ。
少しでも情報が欲しい。
場所は茨城県玉造町だ。
元スレ:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?244

コメント
コメント一覧
ギャグで書いてるにしても程度というものがwww
樽に死体詰めて土葬にしていたんだって。怖過ぎる。
だからこそ逆に余所者が自分の体験談を自分の主観と言葉で語ったように見えなくもない…かと思ったが厳しいなw
行方市だと思ったけど、常陸太田市玉造町かよ。
ググったから分かったけど・・・。
玉造霊園の話なのか・・・。
パワーパフガールズみたいな少年はボーナスをもらったが、自分は一部を取ったから誰か残りを貰ってくれと言っていたのだ。
得体のしれない少年に与えられたボーナスとは何なのだろう。
そして、代わりに何を要求されるのだろう。
それにしても、化け物が出るのなら近くのゴルフ場はどうすんのって。
なめてんのか
具体的な地名を出したことで、本当の話っぽく作っただけだね。
それにこの話は創作だろ〜
それとなぜか県民の多くは合併しても古い方の地名で呼ぶ事が多いんだよね。
母の実家が茨城だが、2点ともそんな事はなかったぞ?
ちなみに古河市。
玉造だけそうなんだというなら、そうなんだろうけど。
もうこういう表現はお腹一杯ですWW
あとは一族だの師匠だのと・・・。WW
日本語が下手すぎるわ。
たしかに怖いw
上の方じゃねーの?
けど、旧地名を使うことはよくあります
それから茨城県民だけど、場所によっては(自分が知ってるのは筑波山の麓の方たち)、林でも山と言う。
つくば山にさえ「山奥」なんて表現できるようなとこないのにw
しかも山奥にだだっ広い田んぼ…(笑)
山奥から見て田んぼが見えるなら霞ヶ浦の谷津になってるとこね。
対岸の土浦で戦時中に少年兵が飛行機乗る練習に集められて、大量脱走?して玉造の谷津に逃げ込んで憲兵に処刑されたってゆー事件ならあったよ
図書館行って玉造の町史だったか郷土史読んでみ?乗ってるから
行方で一番発展しているからか…?(北浦涙目)
風助しか思い浮かばなかった俺涙目
でもカーテンからこんなん覗いてたら怖いわ!
実はこの投稿者こそが幽霊なのでは?
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