
怖いっていうか不思議な話。
以前住んでた市営住宅は、駅が隣接してるためか、2~3階は階段だけしかなかった。
小さな窓と踊り場に蛍光灯がつけられてるだけの薄暗い階段で、今思い返せば気持ち悪かったかも。
で、その市営住宅は子供が結構住んでたから登下校は一緒にする。
12階まであったから、普通はエレベーターに乗って下まで降りるんだけど、当時から人と同じことをするのが嫌いだった私は、同級生の一人とその姉と3人で階段で下まで降りた。
それで、例の2~3階を歩いてた時に、何がきっかけかはもう思い出せないんだけど、
「こっくりさんこっくりさん。」
って私が突然言い出して。
そしたら、同級生の子が
「お金ちょうだい!」
って叫びだしたわけ。
今思えば何言ってるんだこいつらって感じだけど。多分ただのノリで、くだらないお遊びだったんだと思う。
もちろん自分でも何にも起こらないこと前提で、同級生のくだらない願いをその子の姉と一緒に笑ったら
ちゃりーん
って、いきなりお金が落ちてきたんだよね。130円と、時代劇に出てきそうな穴が四角いお金だった。
もちろん天井あるし、窓からは遠い場所を歩いてた。
そもそも放物線描いて落ちてきたわけじゃなくて、本当に上から垂直に落ちてきた感じだった。
怖いっていうよりもなんかすごいって気持ちの方が勝ったから、もう三人で盛り上がった。
それからも思いつけば階段を下りて同じセリフを口ずさんだけど、あれ以来一度もお金が落ちてきたことはない。
小さい頃に体験した不思議な話。

コメント
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寛永通宝(四文銭)なら畑とか庭とか神社に行けば未だに落ちてたりするし
換金しても100円するかしないか
一億円ください
海外の幽霊譚は日本の陰惨なモノとは一味違う事を強調したいが為か、70年代オカルトブームに掃いて捨てる程出版された児童向けオカルト本の幽霊話には「屋敷に隠された財宝の在処を教えに出て来る幽霊」だの「宝くじが当たる売り場まで誘導してくれる祖先の霊」とかの海外の幽霊話が必ず1つは載っていた。
唯でさえ稀な幽霊との遭遇体験なのに、そんな話混ぜたら「霊体験」=「お金が儲かる事もある」みたいな印象が付いちゃうのも無理はない。
なんか泣けてきたわ。
スリか!!?…はたまたあやかしの所業!!!?」
4に座布団を。
「幽霊=お金が手に入る」が世間に拡散されたら楽しいな。陰惨なタイプの霊も「お金!お金!お金ちょうだい!!」と迫られたら恐れをなして二度と出たくなくなって成仏できるかもしれん。
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