森
12/06/09
最近親戚から聞いた話だが。

自衛隊所属で山にこもり演習で(中身は戦争真っただ中を想定で)3日間は寝ないで仮眠で交代する。

この時、山を掘った部屋で、その穴の中に機材やら設置して、作戦やら指令を出す。出入り口も敵軍に見つかりにくいようカムフラージュ。

そして外には2人の隊員(兵士)を見はりで配備するのだが、その配備された隊員が真夜中に見はり放棄ですっ飛んできた。

見はり2人「出たああああ!!!!」

親戚の隊員「お前ら見はり放棄して何があったんだよ!」

2人は顔面真っ青でガクガク震えながら

見はり2人「見たんです!幽霊を!」

話を聞くと、2人は見はりをしていると前方からガサガサと物音がする。最初は動物かと思ったが、明らかに人が歩く音がしている。

数メートル先だが注視すると暗闇の中でも人間のシルエットが確認されたため、2人で左右に分かれて息を殺しながら対象人物に接近して対象者を捕まえる作戦に出た。

対象者から3~4メートル付近で止まり、静止を忠告するも、相手は全く無視するので、これ以上進んだら打つぞ、と銃の装填を行いジャキッ!と音を出すも微動だにしない。

この時ライトを点けていなかったので、隊員2人が対象者を照らすとそこには誰もいなかった。震えながら隊員は今までの出来事を報告したが

親戚の隊員は「夜明けももうすぐだし、恐怖を殺して持ち場に戻ってくれ」

隊員2人「すいません!無理です!こればかりは無理です!」

押し問答の末、隊員2人は震えながら持ち場に戻ったらしい。

その演習場所ふくめ、隊員の寮でも自殺者が多い。様々な理由で耐え切れず自ら命を絶つ。もちろんニュースなどでは公表されず、奇怪な事を経験する人も多いそう。

彼らが見た人は自殺した隊員なのかもしれないと教えてくれた。