
先日流産した。
いわゆる初期流産だったけど、癒着したりして手術と入院もしてから自宅療養中。
さいわい貧血以外はほとんど治り、主人も家事を引き受けてくれ、両方の実家など身内には妊娠報告をしてない時期だったので、ゆっくりと自宅で休んでいた。
洗い物の最中に立ちくらみがしたので、また貧血かー、と横になって休んでいると誰かいる気配がする。
ベッドのある部屋から出入り口までいくつか扉があって、一つは絶対に風くらいじゃ動かないくらい重い扉なのに、その扉が開く音が聞こえた(重いので音も大きい)玄関は鍵を掛けているので強盗という事はないはずだけど、意味がわからなくてガクブルしていた。
次第に気配は近づくけど足音は全くしない。怖くて目を開ける事もできずに、ただじっとしていると、顔のすぐそばで息づかいが聞こえて「おかあさん」と小さな子供の声が聞こえた。
一瞬、お腹の子が!と思ったけど、産婦人科の先生のていねいな説明を思い出す。最初に書いた通り初期段階の流産で、具体的には受精卵から胎児になる前の段階で何一つできてなかった。
オカルトに生物のあれこれを持ち出すのも変なんだけど、とにかくその時の私は「これ違うやつだ!」と強く思った。
その瞬間に横で大人みたいな声で「ちっ」と舌打ちが聞こえてすぐに気配はいなくなった。
主人にはノイローゼっぽくなってるかも、と前置きして人の声が聞こえた気がしたとマイルドに報告して、とりあえず厄払いの御札を二人でもらって来た。
それ以来、とくに何もない。
未だに何が来たのかわからない。

コメント
コメント一覧
マジでそう思うわ
余談ですが、主様は一般人かと思いますが、一般家庭に「絶対に風くらいじゃ動かないくらい重い扉」があるのでしょうか?
憑りつかれちゃうんすか
うちの洋間の木製のドアもずっしり重くて、室内に吹き込むそよ風ぐらいじゃ動かねえな
オカルトの現象を信じるか信じないかは相手に強制するもんじゃないよ
無粋ってもんだよ
引き戸だったら風では動かなくない?
悲しいのはムリないけど、いつまでも死者に執着してると良くないんだよって話だったのね。
まあ、胎児は重いドア開けないよな
人違いじゃ?
瞬時に冷静になって「こいつは違う」と思えたのが凄いな
それはテレビ東京の霊、関東の人じゃなかったらごめんなさい
コメントする