パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

いい話

カエル

787:09/05/13
大学3年の夏、飲食店でバイトをしていた。その日はバイト仲間の家に遊びに寄ったので帰りが深夜になった。 
大学の寮までは自転車で10分ほど。普段のバイト帰りのように角を曲がると車は時々通るけれど、さすがにその時間じゃ 
人通りはない。そこへ前から二人乗りの原付が走って来た。 

すれ違いざま、後ろに乗ってた女が「ちょっと☆、すいませぇぇ~ん♪」 
呼び止められ振り返ると、「あのぉ~、すいません~」って女が俺の方にやってきた。 
見るとやはり高純度のDQN。「あのさ~。お金貸してくんない?」 
続きを読む

猫、神秘的
15/11/22
猫が人間を操って自分の意思を代弁させるなんてことが果たしてあるのだろうか。

うちには猫が五匹いる。ある日、ふと誰かがどこかで囁きあうような気配がして夜中に目が覚めると、猫たちが縁側に横一列に並んで座っていた。

夜中に集会でもやっているのか、とか思ったが、窓の外を眺めているようにも見えた。何かあるのかと思ったが、カーテンがあるので外は見えないはず。
続きを読む

海
15/06/26
所用で親戚一同集まり、ふとだいぶ前に大往生した爺ちゃんの話をしていたら思い出したので、投下。

ここは北の大地。我が家は北前船(きたまえぶね)でやってきてここに住み着いた一族だ、というのが爺ちゃんの口ぐせだった。

実際、爺ちゃんは広い農地を所有していたし、古い農具や昔の道具や船の一部?みたいなものが、倉庫にどっさりあった。

綺麗な服や人形遊びよりも、虫とりや秘密基地づくりに興味津々なタイプの子どもだった私を、それは可愛がってくれて、お盆や夏休みに遊びにいくたび、爺ちゃんはこの倉庫を見て回らせてくれた。
続きを読む

猫、神秘的
15/11/22
猫が人間を操って自分の意思を代弁させるなんてことが果たしてあるのだろうか。

うちには猫が五匹いる。ある日、ふと誰かがどこかで囁きあうような気配がして夜中に目が覚めると、猫たちが縁側に横一列に並んで座っていた。

夜中に集会でもやっているのか、とか思ったが、窓の外を眺めているようにも見えた。何かあるのかと思ったが、カーテンがあるので外は見えないはず。
続きを読む

山、旅館
06/10/25
知人Aの話。

Aの実家は山の中腹にあり、ご両親が食堂と小料理屋を足して2で割ったような店を営んでいた。

店の横の渓流で捕れる川魚料理と山菜料理は絶品で、訪れた際は、塩焼き、骨酒(こつざけ)、山菜おこわなどをごちそうになるのが楽しみだった。

商売気はなく、たくさんの田畑を貸し悠々自適に暮らす夫婦の趣味の店といった雰囲気だ。
続きを読む

マンション
13/08/26
以前、震災直前に猫らしきものに助けられた話を書いたものです。続報らしきものが出てきたので再び。

親戚の結婚式があったので田舎に戻っていたのですが、その席で年の離れた従兄弟が話題にしたことです。

私が幼いころ、シロちゃん(仮名)と言う架空の友達が私にはいたそうなんです。子供の頃って一人遊びのようなものをすると思うんですが、その上で架空の友達を作っていた…的な。

特にうちは一人っ子な上に両親は共稼ぎと言う家庭でしたから、一人の時間が長く、そう言った一人遊びをしていたのだと思います。
続きを読む

rounded_2corners
15/11/09
みなさんは、運命で結ばれた人、赤い糸というものを信じますか?

その夢を初めてみたのは、中学1年か2年の頃だったと記憶しています。

ガラスで囲われた、テラスのようなところで低いテーブルを囲んで、ある女性と会話をしている光景がでした。その女性は20歳くらい。

特別にすごく美人ってわけでもなく、キレイなんですが、いたって普通な感じの女性。

当時好きだった女子の夢や、グラビアアイドルと恋愛するような夢なんかはちょいちょいみていましたが、それは普通に女性と話しているだけの夢でした。
続きを読む

桜

06/03/27
うちのおかんの話。

当時おかんは6人兄弟(男3女3)の長男の嫁として、嫁いできた。長男の弟妹はまだみんな学生で、いわば小姑的存在。

かなりの貧乏で、姑とお舅との折り合いも悪く、とくにお舅はパチンコ代がないから、子供の学費をよこせっていうむちゃくちゃな人で、旦那(つまりおれの親)も味方してくれない。むしろ一緒になっていびられた。

畑仕事で毎日こき使われ、姑と旦那が悪口を言いふらしてくれているので、近所や旦那の親戚周りの評価といえば、奴隷かなにか。嘲笑のまとだ。
続きを読む

蕎麦屋

15/05/14
JRがまだ国鉄と呼ばれてた頃の話。

地元の駅に蕎麦屋が一件あった。いわゆる駅そば。

チェーンではなく、駅の外のあるお蕎麦屋さんが契約してた店舗で、旨い安い、でも種類がない、おまけに昼はやってないという、趣味でやってるサラリーマンサービスみたいな店だった。

乗り換え駅でもないけど、快速が止まる駅ではあったので、急行普通乗り換えの時間帯や、朝と晩から終電近くまで結構にぎわってる店だった。

ある日、終電後に客がなくなって店を閉めようとしたときに、なじみ客のサラリーマンが食べに来た。だけどこのサラリーマン、食べ終わって駅を出た先で暴走車にはねられて亡くなってしまった。
続きを読む

IBUS458A2185_TP_V

319 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/10/21 23:44
昔、俺が水商売のバイトしたころの話。

小さなハコのパブだった(カウンターとボックスが1つだけの)。
毎晩じゃないけど、カランと入り口のドアのところで音がするんだ。
大体朝方の3時頃かな。その頃は客なんて一人もいない。店長と俺だけ。
「いらっしゃいませ!・・・・?」誰もいない?
そうすると1ショット必ず店長がカウンターに置くんだ。何も言わず。

続きを読む
×