父から聞いた曾祖父の話
夕刻、川土手を歩いていたら、ふらふらとおかしな歩き方をする男がいたそうだ。
あまりにも足取りがおぼつかないので川に落ちないかと心配していたら、案の定ドボンと転落してしまった。
こりゃいかんと急いで駆けつけたのだが、おかしなことに川の中には誰もいない。首をかしげながらもその日は家に帰って寝てしまった。
あまりにも足取りがおぼつかないので川に落ちないかと心配していたら、案の定ドボンと転落してしまった。
こりゃいかんと急いで駆けつけたのだが、おかしなことに川の中には誰もいない。首をかしげながらもその日は家に帰って寝てしまった。