13/09/26
後味が悪い…というか普通に怖い話な気もするけど、
文学作品ではないしもう何年も前の事なので具体的な本の情報は忘れてしまったんだけど
初めて読んだキノコの図鑑にヒダハタケという毒キノコが載っていた。
特徴的な見た目をしているわけでもなく、いたって普通の地味な毒キノコで、
著者のコラムには、「キノコ好きの友人は、これを食べると気分が悪くなるんだと言いながらも
毎回採って食べている。最近は会う機会がないのだが、今でも食べているのだろうか。
当然ながら毒があるので、真似しないように」と書かれていた。
その時は、食べられるくらいなんだから毒があっても微々たるものなんだろうな、と読み流した。