
14/10/10
小4の頃、弟が生まれるから実家に預けられてた時期があった。
ばあちゃんも爺ちゃんもすげー優しくて楽しい日々を過ごしてたんだが、ある日、トイレ行こうと思って12時ぐらいに起きたんだ。トイレは一階で俺がいた部屋は2階だったんだ。
階段下りて、トイレしてかえろうとしたら爺ちゃんがいる和室からうめき声が聞こえてきたから、爺ちゃん病気か?と思いふすまを開けたんだ。
そしたらじいちゃんが、うーんとか言ってうなされてえたんだけど、爺ちゃんの布団のすぐ横に、人型の真っ黒いなにかがジーッと爺ちゃんを見てるんだよ。
わけわかんなくて固まってたんだけど、うめき声の主が、その黒い何かなのはわかったんだ。