646: 本当にあった怖い名無し:2010/09/29(水) 21:31:32 ID:j9Wg5+dL0
似てる実話を思い出した。
『医者の目に涙』ってお医者さんが書いたエッセイ集に載ってる話。
冷たい雨が降ってるクリスマス・イヴの夜10時頃、著者の病院に
車にひき逃げされた40歳の女性が運ばれてくる。
内臓破裂の疑いで緊急手術をすることになり、白血球数を調べたところ、白血病ということが判明。
無事手術を終えたが、白血病の話は女性には伏せておくことに。
術後三日目、女性は著者に「ほんの少しの間でいいですから私の話を聞いてください」と、
自分の生い立ちを話しはじめた。