
大学時代の話。
大学が実家から離れてたんで、大学近くのアパートの1階の一部屋を借りて一人暮らししてた。
水路が多い街で、住んでたアパートも裏手が幅5mくらいの水路に面してて、窓の真下が水路という立地。水路には鯉(コイ)がたくさん泳いでて、窓からパンくずなんかを落とすだけで鯉にエサがやれた。
その部屋で寝ていたある夜、深夜にふと目が覚めた。時計を見ると午前3時過ぎだった。
真夜中に目が覚めたのが初めてだったので、なんでこんな時間に目が覚めたのか不思議に思っていたら、窓の外からピチャッ、ピチャッと微かな水音がしているのに気付いた。
