13/07/26
小学6年のときの話。
ど田舎で祖父の軽トラの荷台に乗って、山の中をドライブしてもらった。
荷台側から運転席の人が乗るスペースに背中を預けて、足を投げ出して座って、後ろ向きに流れていく景色を従姉妹らと眺めていた。
するとふいにポンッ!っていう軽い音がして、喉に何かが入ってきた。何かが口から入ってきた感覚で、喉に何かが詰まってる感じ。私は口をOの形にしたまま軽く呼吸困難になった。
その様子に驚いた従姉妹らは運転席の窓を叩いて、緊急事態を祖父に知らせ車を停めた。祖父が「どうした?」と言いながら降りてきた。