最近友人に話したら怖いと言われた実体験。
事の始まりは私が小学一年生の時だと思ってる。隣の家の同級生Tちゃんと下校中に帰り道の国道で変なものを見た。
私たちが歩いてる歩道とは反対側の田んぼのふちにサッカーボールくらいの塊があるのだ。何だろうと二人で目を凝らすと、それは犬の頭のように見えた。
まだ子供だった私たちは、特に怖いとは思わず、そのまま何事もなかったように帰宅した。
翌日、登校している時にもその塊はまだあったが、やはり何とも思わずそのまま通りすぎた。
でも帰りになったらそこには塊はなくて、代わりに木の柱(墓にある四角柱で小さな屋根が付いたようなやつ)があった。