パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

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患者

コーヒー

396: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/03/12(金) 10:32:30 ID:mJhtQ1PuO
以前、こちらに書かせて頂いた、開業医を営んでいる者です。 
当院は少ないですが、一応入院施設もありまして、時間内救急指定を登録してます。 
私は囲碁が趣味で、本来入院患者さんとの個人的な交流はマズいのですが、 
当時入院をされていたプロ棋士のFさんと毎夜静かに手合わせをしていました。 
Fさんの部屋は三人部屋で、同室には二週間前に機械事故で右肘以腕切除のYさんの 
二名のベッドがありました。Yさんの手術後数日はYさんの御家族が、院泊されてましたが、 
Yさんの肩がリハで動かせるようになったその頃には、もう一日一回見舞い程度に 
なっていました。後はリハを続け、傷口の治療なので、私の仕事は術後経過程度で、 
残りはセラピストと義手技師の仕事でした。 
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カーテン
07/08/27
うち(介護施設)のナース(Aさん)が病院勤務だった時の実話。

その日Aさんは夜勤。滞りなく業務をこなし、面会時間も過ぎ、ナースステーションでカルテ記入をしていた。その日は急変もなく静かな夜だったそう。

ふと、顔を上げるとステーション近くの患者ベッドのカーテンから立っている足が見える。

『あぁ、誰かトイレに行くのかな』

そう思い、しばらくカルテ記入を続けていて気がついた。
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病室
11/06/16
うちの病院のカテーテル室(重症の心臓病患者の処置をする場所)にはもっさんと呼ばれるものがでる。

もっさんは青い水玉模様のパジャマを着ており、姿はぼさぼさ頭の中年だったり、若い好青年だったり、痩せた女だったり様々。

共通点は部屋の隅でうつむいて立っていること、同じパジャマを着ていること、なにもしゃべらないし動かないこと、気が付くと現れ、気が付くといなくなっている、その場にいる全員に見える。

もっさんが出たとき、処置中の患者は後日必ず亡くなる。
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カーテン
07/08/27
うち(介護施設)のナース(Aさん)が病院勤務だった時の実話。

その日Aさんは夜勤。滞りなく業務をこなし、面会時間も過ぎ、ナースステーションでカルテ記入をしていた。その日は急変もなく静かな夜だったそう。

ふと、顔を上げるとステーション近くの患者ベッドのカーテンから立っている足が見える。

『あぁ、誰かトイレに行くのかな』

そう思い、しばらくカルテ記入を続けていて気がついた。
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死神

死神をみた。

今から10年前の真夏、咽頭(いんとう)腫瘍で1週間入院した。転勤で行った先のため、家族もなかなか来れず、その時付き合ってた彼女だけが支えだった。といってもこの話、彼女全く関係ないんだが。

俺が入院した部屋は一番角の3人部屋。元々は結核とかの隔離部屋だったようで、トイレも風呂もあった。入口から入ると右手手前がスイカ農家のスイカさん、窓側がイビキのうるさいイビキさん、その対面が俺だった。

スイカさんは時おり奥さんが見舞いに来てはその度に俺にスイカをおすそわけしてくれた。甘くて美味しかった。イビキさんはほぼ一日イビキをかいていた。
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676 :本当にあった怖い名無し:2010/01/08(金) 13:51:42 ID:t3dkgFsD0
15,6歳の頃(10年以上前)、持病の悪化が原因で入院した病院での出来事です。

その病院は市内から少し離れた山の中腹にあるのですが、
かなり昔から経営していたらしく、ところどころ木造部分が残ったレトロな建物でした。
個人経営だったのか規模は小さく、診療科が5つくらい、病棟のベッド数も全部で30くらいしかなかった気がします。
ただ僕の抱えていた病気に関しては名医がおられたそうで、僕も別の大病院から紹介されてそこに至りました。

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41 :774RR:2005/07/10(日) 02:36:14 ID:v4783Mvy
心霊モンじゃないんだが、おれが検査技師だった頃の話で聞いてくれ。
その時も、今も一応バイク乗り。

おれが当直だった夜に、急患でおれは叩き起こされた。
急変とかで、まあよくあることだ。

処置室に行くと、ちょうど患者が救急車で病院に着くときだった。
救急車からストレッチャーで下ろされたのは、真っ黒に焦げた死体(にみえた)だった。
救急車のスタッフにきくと、交通事故をおこしたドライバーで、引火した車の中に取り残されたらしい。
50代位の男性だった。
一応、生きてはいるが、そりゃもう表面なんかコゲコゲで、肉の焼けるにおいがあたりに立ちこめ、
俺はもう吐き出しそうになった。
全然動く気配もない。もう時間の問題だ。
「すごいですよ。一応心停止してません。まあ、もうだめでしょうけど」と救急隊員は言った。
医師も「あー、こりゃすごいね」と言って、治療をする気もなさそうだ。
「ひどい・・・」
看護婦も目が怯えていた。

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606: 本当にあった怖い名無し 2006/11/06(月) 20:37:01 ID:r/4stHtP0
土曜に昔の仲間にあって思い出した話をします。

皆さんは検体回収という仕事を知っているでしょうか?

主に検査会社などの仕事で、病院などを廻って、外注検査に出す血液などを回収してくる仕事です。
大きな病院なら検査設備が整っているのですがそれでも特殊な検査になるとたいがい検査会社に外注依頼します。
中には警察署などから薬物検査や変死体などの検体を回収してくる事もあります。

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699: 1/4 2007/01/18(木) 14:24:30 ID:SUlaGoNV0
病院で掃除のバイトしてた頃の話。掃除は深夜誰もいなくなってからやっていた。
その日、俺は全ての作業を終えエレベーターで一階に降りようとした。
この時間は看護婦も診回りに行かないし、医者も当直しかいない。
まして患者さんなどいるはずも無いから病院の中は本当に静かだった。
㊦ボタンをいつものように押すとエレベーターは上に上がってくる、はずだった。
なぜだか、その日は下へ下へと降りていく。そしてエレベーターは地下二階で止まった…
その階には『霊安室』といくつかの検査室しかなかった。
誰があの階に?
いるわけがない…今日の深夜バイトは俺一人なんだから…
そう考えているうちにエレベーターは上がってきた。
途中で止まってくれたら、誰か忘れ物でもしたのだ、と思えるのに、
エレベーターは俺がいる階まで上がってきた。霊安室のある階からノンストップで最上階まで。
最上階には物置しかなくて俺は掃除用具を片付けに来ただけだった。

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676 :本当にあった怖い名無し:2010/01/08(金) 13:51:42 ID:t3dkgFsD0
15,6歳の頃(10年以上前)、持病の悪化が原因で入院した病院での出来事です。

その病院は市内から少し離れた山の中腹にあるのですが、
かなり昔から経営していたらしく、ところどころ木造部分が残ったレトロな建物でした。
個人経営だったのか規模は小さく、診療科が5つくらい、病棟のベッド数も全部で30くらいしかなかった気がします。
ただ僕の抱えていた病気に関しては名医がおられたそうで、僕も別の大病院から紹介されてそこに至りました。

ある日の深夜、僕はふと目が覚めました。時刻は3時頃だった気がします。
病院での怠惰な生活でリズムが狂ってしまい、睡眠も不規則になっていたからなのでしょうが、
僕は特にやることも無いので煙草でも吸いに行こうと思いました。
その病院の喫煙所は病棟内のスミにあり、中は2畳位で床に赤い絨毯が敷いてあります。
両端にイスが並び、小さな蛍光灯のみの閉鎖的なつくりでした。
病院1階入口にある自販機でコーヒーを買い、2階に戻って普段通り喫煙所のドアを開けた瞬間・・・

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