パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

成仏

河原

238: 1/2:2011/04/22(金) 13:52:44.56 ID:bE5QqE690
祖母ちゃんが子供だったときの体験談を教えてくれた。 
夏休みに田舎に行って遊んでいたら、親におつかいを言いつけられた。 
てくてく歩いて河原に出たら、子供がしゃがんで石を手に遊んでいるのを見かけた。 
近づいてみたら、鬼の子だった。 

頭のてっぺんが禿げているように見えたのが、肉が盛り上がって角になっていたそうだ。 
しかし怖さよりも格好のみすぼらしさに、かわいそうだって思いがわいた。 
着ている物が襤褸なんてものじゃなく、ムシロを体に巻き付けているようで、 
腕も足も垢まみれなんだか火傷のような赤汚い色なんだそうだ。 
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猫

157: 本当にあった怖い名無し 2010/06/30(水) 23:20:13 ID:9J0U6oVM0
今週の月曜日に長年連れ添った老猫がガンの為に逝ってしまった。 

次の日(昨日)の夜、ナーバスになってベットの上で寝そべりながら、 
涙を流している俺を気遣うように同居猫が寄り添ってくれていた。 

ふと気がつくと俺の横にいる同居猫が固まって一点を凝視している。 
目線の先を追ってみると昨日逝ってしまった猫が寝ていた、 
空の猫ベットを見つめている。 
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森

10/01/13
俺の自家はど田舎で、あとには人家が無く、すぐ山になっている。でも高2の頃に夜10時くらいにバイクらしきモノが1台森に入って行く事がほぼ毎日見た。街灯なんて無いから誰かわからない。 
親に言っても見た事無いと言われ、どうせ猟師か松茸山を管理してる人ではないかとあしらわれ、外で飼っている犬も反応しなかった… 

その後もほぼ毎日、森に入っていくバイク。 
俺が寝ている間に帰ってしまうのか、森から出て来た事を見た事は無かった。ちなみに森をどこまでも行っても何処にも辿り着けない。狭い砂利敷きの農道が終われば、他所へ通じる道は無い。 
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幽霊
07/08/04
それは私がまだ中学生の時でした。

当時美術部だった私は、写生会に行った時に顧問の若い女の先生と話をしていたのです。

その頃は霊が見えなかった私は、他人の心霊体験に興味津々で、そのときもいつもと変わらぬ感覚で私は先生に聞いたのです。

「先生は心霊体験したことないん?」と。

すると先生はいわゆる"みえる人"らしく、少し考えてから、私に話をしてくれました。
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戦時中の子供たち
11/08/22
昨年定年退職したうちの祖父が聞かせてくれた話。

祖父は若いころ近畿地方のある小学校で教師をしていた。その学校に赴任して初めての夏休みのこと。

音楽が趣味の祖父は時々早朝に音楽室を借り、オルガンを弾いていた。

その日も朝早くからオルガンを楽しんでいると、いつからいたのか、音楽室の戸の前に10人ほどの子供たちがこちらを見ながらぼうっと立っていた。
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マンション、夜
06/09/20
以前、カミサンを連れてパチ屋へ。裏口のない店、1階左奥の島。

その通路には、約10台。つまり背中合わせに20台ぐらいある感じ。正面から見て通路右側の、手前から3台目と4台目に並んで座る。

もともと稼動の良くない店で、その列にはわれわれ以外いない。

打ち始めると、ふと左から気配。その方向(通路奥の隅)を見るが、誰もいない。しかし気配だけは消えず、どんどん強くなってくる。

ちょっと霊感がある俺には、「いるな……」と分かっている。

やがて、気配は人の形になる。冬物ロングコートを着た男性。腰から下だけが見えている。俺はカミサンに言う。
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猫

私は茶トラの猫を飼っていました。もう死んで7年になる。死因はわからない。ベランダでガラス越しに母に寄り添うように死んでいた。

猫が死んだ冬のことだった。私が居間にあるコタツの前に立った瞬間コタツの中から茶色い物体が飛び出してきた。それは私の足に飛び掛かった、と思った瞬間に消えてしまった。

少し落ちついてから、あれは絶対にうちの猫だと思った。うちの猫は物陰に隠れて人の足にじゃれつくクセがあったからだ。

数年してから今度は猫の夢を見た。あまりにも印象に残ったのでオカ板で夢診断をしてもらった。それによるとすでに成仏して私を見守っているとのこと。

それを聞いて本当に安心しました。
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5f729761-s

17 :1/7:2007/07/12(木) 18:39:30 ID:ADNjttJI0
俺の知り合いに、みえる人がいる。
その友人自体も、俺からしたらなんか怪しいやつなんだが、たまに奇妙な眉唾ものの体験談を聞かせてくれる。
これはその友人が、某所で占い師をやっていたときの話。

「お前占いなんて出来るのか」と驚いたが、
本人曰く「簡単。見えたの言うだけ。あれでお金取るの悪い気がするね」と、
なんか怒られそうなことサラッと言ってくれた。
友人はある駅の側で、小さな机にそれらしい水晶玉置いて、それらしい格好して、
少しの間だが占い師をやっていたらしい。水晶玉は通販で買ったとか・・・。
最初のうちは客なんてまったく来なかったそうだが、
見料500円という比較的安いお値段のためか、暇つぶしっぽい人がちらほらと来るようになったらしい。

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susipaku211-app92620_TP_V

238 :1/2:2011/04/22(金) 13:52:44.56 ID:bE5QqE690
祖母ちゃんが子供だったときの体験談を教えてくれた。
夏休みに田舎に行って遊んでいたら、親におつかいを言いつけられた。
てくてく歩いて河原に出たら、子供がしゃがんで石を手に遊んでいるのを見かけた。
近づいてみたら、鬼の子だった。

頭のてっぺんが禿げているように見えたのが、肉が盛り上がって角になっていたそうだ。
しかし怖さよりも格好のみすぼらしさに、かわいそうだって思いがわいた。
着ている物が襤褸なんてものじゃなく、ムシロを体に巻き付けているようで、
腕も足も垢まみれなんだか火傷のような赤汚い色なんだそうだ。

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airbGFVS3811_TP_V

56 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/24(土) 17:29:29.63 ID:RvZg7rpr0.net
うちは1階店舗、2階住居の家族経営の商店
昼夜飯は2階で祖母が作っていた
11時、18時頃になると2階からドンドンと足音が聞こえ「ああ、ご飯作ってるなぁ」とひと息つくのが日常だった

右脚がちょっと不自由なのでその足音もちょっとクセがあった
祖母が病気であっさり亡くなり、しばらくすると11時頃だけ2階からドンドンと音がするようになった
なぜか「あっばあちゃんの足音だ」と嬉しくなった

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